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適正浮力のボードを選ぶメリット

前回のメルマガで
「適正浮力のボードを選ぶことで、あなたのサーフィンの質が変わる(SQL)」
って内容のBLOGでした。

※SQL=Surfing Quality of Life QOLをもじりました(笑

今、それを僕自身が実践している最中です。
カットバックが苦手なので^^;

カットバックがメイクできるようになるまでは、浮力を絶対減らさないようにするのが大事です。
ちょっと乗れて横に行けるようになると浮力を落としたい気持ち分かりますけどね〜、、、

カットバックはリップにヒットすることが出来るようになってカットバック完成で、
スープにまで戻れたら6割カットバック出来るようになってきたって感じですね。

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各レベル毎の適正浮力計算式

カットバックが出来るようになるまで(初級と中級の中間レベル)は
浮力=あなたの体重 x 0.48〜0.5
が適正数値。

初級レベルで
あなたの体重 x 0.6

カットバックが安定して出来るようになったら
あなたの体重 x 0.45

どんなコンディションでも安定してマニューバーいれられる上級者で
あなたの体重 x 0.4

フィジカルをめちゃくちゃ鍛えているプロは
体重 x 0.35

 

浮力が多いとボードが動かない?

浮力が多いとボードが動かないのではなく、それはターンの仕方が間違っているからです。
ボードのセンターに乗り軸を作ることができれば
ボードが傾きドライブの効いたターンが出来るようになります。

先日、ホームにしているポイントで一番上手な子と話してて、
ハイパフォーマンスボードは勝手に反応するから良くないよね。
って話ししていました。

足首が動いただけでも反応してしまうのでまだ動かなくて良いのに、
ボードの動きにつられて反応してしまい動いてスピードを付けないと
って勘違いしてしまい、その結果いつも通りスピードが出ない・・・
という事につながってしまいます。

実際、浮力のあるボードに乗っていると

・スピードが出るので、安心してクリティカルな所に攻められる
・深くボトムに降りることが出来る
・ピークの奥からテイクオフできる
・スピードが他の人と違うので、視線を感じる(笑
・波に乗る本数が増える
などなど、メリットが沢山あります。

デメリットは、、、

サイズが上がると疲れる^^;
浮力が上がるので、ドルフィンがキツくなりますね〜
特にバンクの中央でハマってしまったとき・・・
こんな時はもの凄く叫びたくなります(笑

けれど、この浮力をコントロール出来るようになるとカラダが作られてゆきます。
無駄にスープと戦わなくなるので、遠回りだけど最小体力消費ルートを見つけるようになるはずです。

ちょっと訂正。

ACSODのSEX DRIVE、縦の動きが苦手って
以前のレビューで書いていましたがフラットな所まで降りれば縦の動きが出ます。

以前はそこまでフラットな所まで降りてなかったので縦の動きが中途半端でイマイチでしたが、
フラットな所まで降りることで縦の動きも可能だって事がわかりました。
なので最近はクローズアウトセクションで思いっきり深く降りるように練習しています。

ターンの入りが今までのボードの中でもの凄くスムーズなので、最近は大好きなボードです。

強力なリエントリーメイクできるようになりたければ
Sex Driveで練習するのも良いかもしれませんね。
フラットな所まできっちり降りる必要があるので。

僕は3DFINフリークなのでFCSでも3DFIN使っています。
FCS版はクアッドしか持っていないのでサイド3FDIN+センターFCS2のコロヘのセッティング。

IMG_9997

 

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P.P.S.

シェイパーのアレックスはミッチ・クルーズの弟で、CT選手のジャック・フリーストーンの親友です。
現役CT選手からのフィードバックがあるので安定して速く、もの凄く良いシェイプですよ。

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