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ロングとショートって違うの嘘

こんばんわ、サーフコーチの林です。
方南町のRev.ShowRoomから、、、

今日は3名の方が採寸に来られました〜ありがとうございますm(_ _)m
PSAを試着した瞬間に、凄い姿勢が良くなる!!って驚かれていました。

サーフィンをするのは自分のカラダなので、正しいカラダのバランスと正しい動きが
もっともっとサーフィンを楽しくしてくれます。

 

今日はちょっとした思い込みが
サーフィンの上達を妨げている・・・って内容です。

 
よく聞くのが
「ロングとショートは全然違う」
って言葉です。
 
果たして、そうなんでしょうか?
この言葉に疑問を感じたなら、あなたは勘の良い方です。

アウトラインやボードの長さ、ロッカーなどは違うのは当たり前ですよね。
けれど、乗り方やテイクオフって全然違うってのは迷信だと思いますよ。

 

ターンの動作は一緒

 
ターンの基本動作は一緒です。
ボードを傾けるです。
 
ボードを回そうという考えだと
後ろに思いっきり下がって、テールで回るになります。
昔はそうだったかもしれません。
 
けれど、現代のサーフィンはボードを傾けるだけ。
要は軸を傾けるという事です。
前足の上に頭があると、ボードのセンターに軸を作ることが出来ます。
そして軸は前後にずらさず、右手をどの位置に持って行くかでボードを傾ける事が出来ます。
そこに、重心の移動と加重抜重を足してゆきます。
 
これがターンの基本的な動作です。
 
ショートの場合は小さな動きで、クイックにボードが反応します。
ロングの場合は大きく動くことで、しっかりとターンをする事が出来ますが
クイックな動きをしてしまうとバランスを崩してしまう可能性が高いです。
この位の違いです。
 

カラダの使い方は変わりません。

オーストラリアでロング乗っている人は
ショートと同じ動きをして、めっちゃスピードを出して
マニュバーを仕掛けてきます。
 
しかも、かなりお腹も大きくイイ体型の人^^;
まずは、ボードを回すからボードを傾けるにパラダイムをシフトしてみましょう。
 

ボトムターンの3STEP

 

お腹を進行方向に向けて前足の上に頭があるようにして
 
1.前足の前に後ろの手を持ってくる
2.しっかりと後ろ足のカカトをつける
3.後ろの手で水面に触るか触らないかの状態をキープ
 
DSC00848_wm
 
これを意識してチャレンジしてみてください。
ドライブが効くってこの事かと体感することが出来ます。
 

P.S. サーフィンの基本フォームを知りたい?

ならばこれがオススメです
→ ニュートラルバランス
 
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