サーフィンテクニック

ライディングでスピードを付ける3つの秘訣

こんにちは、サーフコーチの林です。

昨日はウエットスーツのお届けを兼ねて、橋○さんと一緒に海に入りました。

なかなかウエットをお渡しして一緒に海に入れる機会が少ないので
感想等を直接聞ける良い機会でした。

橋○さんは、
「本当に3ミリフルスーツよりパドルがラクなんですね」と驚いていました。
いつもならもう、へばっているのにまだ余裕です。
とも言っていました。

気にいただいて何よりです♪
オーダーありがとうございましたm(_ _)m
長く使ってくださいね。

さて、今日のテーマに行こう。

ライディングでスピードを付ける秘訣は3つある。

1.視線
2.ニュートラルバランスで波を降りる
3.ボードのセンターから頭がズレずにターン

この3つ。

今日は最初の視線について。

結論からいうと、

「5メートル先の進行方向のボトムを見る。」

まずは、このステップから意識して始めるのがオススメ。
実際に、コーチングでも同様の事をアドバイスすると、段違いでスピードがついて行く。
教えてすぐに変わるから、見ててこっちが驚くくらいだ。

DSC_4542

この時期、午後に海に入ると潮が多くて波が厚い事が多い時期。
波が厚くなると、どうしてもライディング中に足元を見てしまうのだ。

昨日も海に入りながら色々な人をウォッチング。
テイクオフからライディングまで、全て自分の足元を見ている人が実に多い。

 

実際にあなたのサーフィンを思い出してみて欲しい。
いつも何処を見ているだろうか??

ライディングで足元を見ている事多いはずだ。

サーフィンは波が常に動いて割れているので、何処を見て行くのか?
これを定めるのが難しい。
だから尚更、足元を見てしまう。特に厚い波の時は・・・

5メートル先のボトムを見る理由は、
リップを見てしまうと、そこのリップに向かって行こうとする人間の脳の機能が働く。
要は、見ている所に行こうとする人間の習性。

リップを見てしまうと、ボトムに降りられなくなり波の上下を最大限に使えなくなる。
だから、まずは5メートル先のボトムからというわけだ。

テイクオフから5メートル先の進行方向のボトムを見る。
このクセを付けていくとあなたのサーフィンのスピードは確実に変わるだろう。

是非、意識してやってほしい。

P.S.
コーチングをしていると、サーフィンのライディングと
スケートのライディングは、全く同じ動きをしている事が多いです。
カットバックが苦手なら、スケートでも同様の事が起きるわけです。

そんなコーチングのプログラムから
サーフスケートを利用した、
ライディングの練習方法がこちら。
ニュートラルバランス、サーフスケート実践トレーニング

(Visited 133 times, 1 visits today)

保護中: Rev.OriginalSurfSK8 オーナー専用ページ前のページ

【初公開】サーファーは軸の使い方で4つのパターンに分かれる次のページ

ピックアップ記事

  1. サーフィンが疲れる最大の原因
  2. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  3. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. 動きやすさのカギは肩甲骨
  5. パドルが重たくなるのは当たり前?

関連記事

  1. コラム

    踏み込むって実は嘘。失速する原因!?

    よくボトムターンやアップスで踏み込むと言われているけど、実際はどうなん…

  2. サーフィンテクニック

    ミック・ファニングのフルシークエンスアナライズ

    こんにちわ、サーフコーチの林です。昨日のシークエンスムービーを…

  3. サーフィンテクニック

    ケリーのカットバック

    こんにちわ、サーフコーチの林です。昨日から食あたりで、動けず・…

  4. mick's big snap.

    コラム

    ミック・ファニングのトップターン

    凄く久々の更新になってしまった・・・今回は、ミック・ファニングのFa…

  5. Member限定コンテンツ

    保護中: 【実践編】WCTサーファーとWQSサーファーのパドリングの違い

    このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパ…

  6. サーフィンテクニック

    リッピングで高さを出すコツ

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、リエントリー(…

オススメの記事

  1. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  2. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  3. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  4. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  5. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
PAGE TOP