こんにちは、パフォーマンスコーチの林 英祐です。
サーフィン、何年やっても上手くならないのはなぜ?
サーフィンって、思うように楽しめなかったり、何年やっても上手くならずに難しいですよね・・・
また、教わった動きなどをやっても、その通りに出来ないのか?その動きが出来ないのか?
なぜ、失敗してしまう動きが一向に変わらないのか?
あなたは不思議に思いませんか?
僕自身はずっと「カラダの使い方」、そして「波に使い方」だと思ってきました。
原理原則や法則に沿った正しいカラダの使い方が出来れば、サーフィンは上達出来るし、もっと楽しめるようになるはずだと信じて、コーチングやレッスン、WSなどをやってきました。
中にはフィードバックしても、しばらくすると元の動きに戻ってしまったり、出来ていたことが出来なくなってしまう人もいました・・・・
けれど、去年の10月末から「それだけじゃないよな〜」って、ある事に気付き始めたんです。
そしてつい2週間程前に、こういう事かっ!て一撃で分かるようになったんですね。
これって、今までのやり方やトレーニングの常識は焼け石に水をかけるようなもので、根本から変えてしまうかもしれません。
飲み込みが早い人とそうでない人、その差はまさに今回お伝えする事実が影響していますし、避けて通れない内容なのも事実です。
その一撃で分かる事とは・・・
そもそも論の前提として、僕たちは自分のカラダを「リアルな姿」で動かしていると思っていますよね?
1937年にカナダの脳神経外科医ワイルダー・ペンフィールドさんが発表したのは、
「脳が認識しているカラダはリアルサイズではなく、神経密度で脳で占める割合が違う」ということでした。
つまり、脳が認識しているあなたは、実際のあなたとは形も大きさも違うんです。
それから1950年にペンフィールドさんによって、
「脳の中には3頭身のいびつな小人(ホムンクルス)がいて、その小人が実はカラダを動かしている」
という事実が明らかになりました。

つまりです・・・あなたの脳は、あなたのことを「3頭身のいびつな小人」だと思っています。
僕もつい最近まで、頭の中では自分が鏡で見てる姿を動かしていると思っていました。
しかし現実は違ったんです・・・脳の中には3頭身のいびつな小人がいて、その小人が実はカラダを動かしている。
この事実に、僕自身メチャクチャ驚き、さらに”だからか〜”って納得しました!
そして、既にレッスンした人や有料メンバーに伝えたら、
「なるほど納得」
「そういう事だったのか!」
「何をしたら良いのか、今まで以上に明確になりました!」
って同様に驚かれていました。
何がこんなにもいびつにしているのか?
この脳内小人の3頭身でいびつな状態、これは人それぞれ違うわけですよね。
細い部分や小さい部分って、神経密度が少ないから、使わないとさらに細くなったり小さくなります。
このいびつさが人それぞれの動きの特徴になっていたり、姿勢などにも影響してくるわけです。
これが年齢と共に脳内小人は歪んでしまい、以前と同じ動きが出来なくなるといわけでもあります。
つまり結論として、こんな状態で色々とやってみても出来ないのは当たり前なんです。
そして、この脳内小人はどこで作られるのかというと、感覚野の体性感覚野とよばれる場所ですね。
つまり、体の表面からの情報が集まって地図のように配置されている場所なんです。
カラダの色々な所にあるセンサーから神経を通して、この体性感覚野に情報が届けられます。

例えば「背中」や「お腹(体幹)」などのエリアが非常に大雑把で小さくあいまいならば、
このエリアは脳とカラダのリンク切れが起きている場所であり、意識が無い、感覚が極端に少ない、だから使えない場所でもあるんです。
そして目で波は見えていても、脳内小人の「足の裏」や「体幹」が大雑把なため、ボードから伝わる情報を脳が正確にキャッチできず、出力する指令も大雑把(ドタバタした動き)になってしまいます。
さらに、テイクオフやライディングで波の動きに合わない・波を感じられない原因になってしまっています。

運動神経が良い人はこんな状態
そして更に面白い事があって、運動神経が良い人は、脳内小人がもっと立体化して、大きくなっている事も分かっています。
ピアニストならば、脳内小人は手が最大限まで大きくなっていたり

サッカー選手は、足が巨大化していて足の指が1本ずつ動かせたりします。
テニス・卓球選手などはラケットが身体の一部になっていたりと・・・
競技用に特化されていることが分かっていてます。

サーフィンならば、サーフボードが身体の一部になっている状態ですね。
これが、道具が身体の一部になっているという状態です。

サーフィンがメチャクチャ上手い人は、ボードとカラダの一部になっている。
だから、サーフボードからパドルしているだけなのに、ボードから水の流れを感じられたり、テイクオフでどう波が動いているのか?
ライディングでは波の柔らかさ、波のいる位置、ボードの傾きなどが伝わってくるのが当たり前という状態なんです。
だから、あなたが目指すのはサーフボードとカラダが一体になっている状態。
サーフボードとカラダを一体にしていく3STEP
1983年にアメリカのマーゼンニッヒさん(脳可塑性の権威)によって、人間の脳は可塑性(かそせい)といって、生涯にわたり成長して脳を書き換え続けることができるということがわかっています。
つまり、年齢を重ねても、脳は新しく書き換えられるんです。
そしてまた、「脳は動きを学びながら、脳内小人を育てて書き換えられる」ということが、S.ガラーナーさんやP.ハガードさん(神経科学の研究者たち)らによって2005年ごろから分かっています。
つまり、年齢に関係なく、あなたの脳内小人は育てられるということです。
今からでも遅くはないという事ですね!
僕はこの脳内小人のホムンクルスという名前では少し長いので、親しみを込めて『ホムンちゃん』と呼ぶことにしました。

Step1|まずは、カラダパーツの位置を脳に教える。弱な部分を鮮明にする
Goal:イメージのぼやけている部分を感じられるようにする
- 背中・体幹の感覚が出てくる
- 股関節の位置がわかってく
- 足裏の感覚が少しずつ高まってゆく
特徴
- これまで意識できなかった部分を感じられるようになる
- カラダのの配置や姿勢が安定し始める
- 不要な力みが減り、動きが軽くなる
サーフィンの変化
- パドルが楽になる
- テイクオフが安定する
- 姿勢が整い始める
- 波の動きを感じやすくなる
Step2|骨と関節を描き、使い方を脳内小人に教える
Goal:脳内小人の骨と関節をリアルにする(骨格が描かれなければ、動きは永遠に変われない)
- 胸郭・肩甲骨がリアルに
- 骨盤・股閼節がリアルに
- 足裏の形や圧がわかる
特徴
- 骨と関節の動きがリアルにわかる
- 身体の連動性が高まる
- 体幹のアライメントが安定する
- 効の良い動きが自然にできる
サーフィンでの変化
- テイクオフが連くなる
- 横への走りがスムーズになる
- ターンのきっかけがつかめる
- 力を使わずに加できる
Step3|サーフボードとカラダを一体化
Goal:脳内小人がボードと身体の一部にする
- カラダとサーフボードの塊界がなくなり、道具とカラダがつながる
- サーフボードから水の流れや海面による反応などが分かる
- 波の情報がサーフボードから分かる
特徴
- 波のエネルギーを自由に使える
- 先の動きが自然にわかる
- 時間がゆっくり感じられる
- ゾーンに入り、最高のパフォーマンスを発揮できる
サーフィンの状態
- 液と対話しているように動ける
- 最高のラインを選択できる
- 最小の力で最大の加速ができる
- サーフィンそのものが喜びになる
※実際はもっと詳しいステップがあるのですが、そこまで書くと長くなってしまうので今回は割愛しています。
これをやった究極の状態とは?
脳内小人のホムンちゃんが、サーフィンに特化したカラダになってゆく。
特に、足裏、股関節、骨盤、背骨、肋骨、鎖骨と肩甲骨、手の平、これらの場所が大きくなって行きます。
そして究極は、あなたとサーフボードと波が三位一体となっている状態。

✅ サーフィン楽しみたいだけって人が、この状態になったら、めちゃくちゃサーフィン楽しくなると思います。
✅ 生涯現役で死ぬまでサーフィンしたいって僕のように思っているのなら、あなたはどんどんと無駄な動きがなくなって洗練された動きに変わってゆきます。
✅ コンペで大会に出ているのなら、周りは下手になってカラダが限界って言ってる中、あなただけ違い「なんでこの年で、そんなに上手くなれるの?」ってライバルを置いていけるでしょう。
何から手をつけるといい?
まずはステップ1の、カラダパーツの位置を脳に教える。弱な部分を鮮明にするから。
骨の色々と場所にマッピングをして、足裏を立体にして、脳内小人のホムンちゃんのカラダにない部分を減らしてゆきます。
これが脳内小人のホムンちゃんを育てる第一ステップです
🔗 脳内小人のホムンちゃんを育てる
P.S.まずは、ホムンちゃんを育てましょう。
1日3分、スティックに乗るだけ。
1週間で足裏の感覚が蘇り始めます。
そして、カラダパーツの位置を脳に教えることで脆弱な部分が鮮明になり始めます
🔗 脳内小人のホムンちゃんを育てる




















