コラム

毎週1回はサーフィン行ってるのに、なかなか上手くならない・・・

こんにちはサーフコーチ林です。

今日のコラムはこれ。

毎週1回はサーフィン行ってるのに、なかなか上手くならない・・・

何故なのか、、、についてです。

もし、あなたが次の様な事を感じたら、タメになるでしょう。

2時間かけて海に行って、2時間位海に入って、また2時間かけて家に帰る。
自宅に帰ったら、疲れがシンドイ・・・
そして、1ラウンド2-3時間、海に入っても波にあまり乗れずにパドルが苦しいだけ。
たまに乗れたら、凄く気持ちがいいから、何とか続けられている。
どうやったら、もっと波に乗れるようになってサーフィン楽しめる様になれるのか・・・

また、小さい時から色々なスポーツをやってきて、サーフィンだけは全然上手くならない。
しかも、もう5年もサーフィンしているのに・・・

この様に思った事があるのなら、今日のコラムは役に立つでしょう。

何故、サーフィンは難しいのか、、、

サーフィンが難しい要因は、常に変化する波に自分が合わせて変化する波に乗るということ。
その変化に対応するために、俊敏に動けるフィジカルが必要です。
また、フィジカルが足りなければ、波の変化を読むための余裕をつくることも出来ないのです、、、

特にサーフィンを難しくしているのが、サーフボードの上で腹ばいという状態がカラダの動きを制限しています。
この動きが制限されているされている状態でカラダを動かさなければいけません。
そして、パドリングで腹ばいの状態は非日常的な動きになるので、このフィジカルが充分についてないのです。
さらに、テイクオフは腹ばいの状態から立ち上がりサーフボードの上で立つという動作があるので、これも非日常的な動作だったりします。

サーフィンを満足に楽しめる、上手くなるためには、サーフィンで必要なフィジカルを作る事がもの凄く重要です。
つまり、このフィジカルが足りなければ、サーフィンは楽しむ事すら出来ないという事です。
フィジカルが出来ればサーフィンが楽しめる様になる事は、間違いないのです。

しかし、このフィジカルは、筋トレをしたからといって得られるものではありません。
なぜなら、フィジカルをつくるには、どんな風につくるのか?これが最も重要だからです。

そもそも論になりますが、殆どの人がカラダの使い方って自己流です。
何となく感覚でこうかな?って感じでカラダを使いますよね。
これは仕方がないことで、カラダをどう使うのか?という事はほとんど知られていないので、よく分からないからです。

実際にプロやトレーナー、コーチの殆どの人が明確に答えられませんし、感覚的に伝えます。
事実、どうやるの?って聞いても、具体的にこうやると出来ると腹落ちするように伝えてもらえた事って、ほぼ無いでしょう。

カラダを動かす時に必要なものとは?

カラダを動かす時って、
”相関関係を知ってカラダを動かす”
これが最も重要です。

なぜなら、カラダを動かす上でのプライオリティの高い要素だからです。
ちょっと難しそうな響きですが、たった3つのポイントをおさえればOKなのです。

カラダを動かす時の3つのポイント

  1. 足を使う時は足首と股関節とヒザの関係性
  2. 手を使うときには、手首と脇とヒジの関係性。
  3. 体幹は股関節と脇とみぞおちの関係性。

これらを知り、そしてトレーニングして行く事がまずは大前提になります。
その上でにサーフィンに必要なフィジカルを付けていけば、サーフィンが楽しめるようになります。

まずは、カラダの使い方に必要なフィジカル。
次ぎに、サーフィンで必要な持久力。
そして、動作をする時に必要なスピードとパワーの取れた筋力。

これらをやって行くと、サーフィンで動けるための神経回路を作る事が出来ます。
つまり反射神経という事ですね。

この順番で練習して行くのが、週1サーファーがサーフィンを楽しめるようになるポイントです。
ちなみに、これをパフォーマンス・プラミッドと呼んでいます。

パフォーマンス・ピラミッド

 

週一サーファーの方は、このパフォーマンス・ピラミッドという質を意識した練習をする事で、かなり速く上達出来るようになります。
そして、パフォーマンス・プラミッドを意識した練習はそんなに難しくありません。

まず、日常生活のちょっとした時間を使ってカラダの使い方を意識してもらえれば、カラダを使うという神経回路は出来てゆきます。
そして、週に2回位やっていただければ、サーフィン専用のフィジカルと神経回路は段々と出来てゆきます。
日常生活と週に2回のトレーニングを組み合わせてもらえれば、早い人ならば1ヶ月で変わって来ます。

1ヶ月の間でカラダの使い方を意識してくれた澤登さん(女性)は

毎日の疲れ方が変わって、疲労感が半分位に減り仕事がラクになりました。
そして、ふくらはぎの太さが1センチも細くなって嬉しかったです。
サーフィンでも疲れにくくなって、意識した事が段々と出来るようになってきました。
たったの1ヶ月でサーフィンでそんなに疲れなくなる事に、驚きました。

と言ってくれていました。

澤登さんがやって実践してくれたワークがコレです

 

まとめると

  • 日常生活のちょっとした時間を使ってカラダの使い方を意識する
  • そして、週に2回位カラダの使い方とサーフィンの動作の練習をする

これらをやっていくと、こんなにも変わる?ってスピードでカラダの使い方が変わってゆきます。
ポイントは、日常生活のちょっとした時間を有効活用する。
これが大きな違いを生みますよ^^

 

P.S.

もし、あなたがサーフィンを楽しめる様になりたい・・・
と思われるのならば、このサービスを試してみてください。
カラダを使う土台をしっかりと身につけ行くことが出来ます。

100円で試す事が出来ます

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