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[実話]フォースを感じるのです

こんにちは、サーフコーチの林です。
方南町のRev.Studioから、、、

 

昨日は南房総で1日サーフコーチング。

午前と午後で潮が真逆の状態でサーフセッショントレーニング
出来たのでめっちゃいい練習になりました。

夕方は、そこそこ波も良かったかな〜

帰りはルートの選択を間違えてしまったので
めっちゃ渋滞にハマりました、、、

 

 

もう何年も前になるので正確な年は覚えていないのですが、、、

確か、日本でCTが開催されてた最後から2回目の時だったと思います。

メインが部原で開催され、台風のが来てたのでマリブで開催された大会の年です。
決勝はケリーvs アンディの年です。

 

当時勤めていた会社をサボってCTを見にいきました。

平日は人が少ないだろうと思って(笑
メインはビデオを撮ること。

 

朝の5時位に行ったら、波が全然無くてセット腰〜腹位。
流石に、大会はウェイティング。

どうしようかなぁ〜
車で寝ようかなぁ〜って考えていたら、
何人かCT選手が入っているじゃないですか!

いやぁ〜寝てる場合じゃないでしょ。
ビデオ撮る?いや、入るべきでしょ。

って思い、さっさと着替えて海に入りました。

波も無いので、海には僕も含めて5人ほど。

うち日本人は僕ともう一人。

ネイザン・ヘッジとミック大先生もラインナップ。
わおっ!って感じですね。
やべー、ミックがいるぜっ!って感じです。

もう一人は誰か覚えていないのですがCT選手でした。
入っているうちに、デーン・レイノルズも入ってきました。

 

ミックやネイザンのテイクオフの速さ意味わからねぇ〜
って感じながら、デーンのテイクオフの速さにマジでビックリしました。

パドルを始めたら、まさにボードにスーパーチャージャーがついているのか
って位に速かったんですよね。

 

同じ海に入ってて見てると、異様にCT選手はテイクオフが速い。

しかも、彼らは鬼の表情でパドルしているわけではなく、涼しい表情でパドルして波に乗っている。
サイズはセット腰〜腹の面ツル。しかもパワーレス。

しかし僕は思いっきりパドルして波に乗っていました。

 

段々と時間が経つうちにテイラーノックス、アンディ、ルーク・イーガンなどなど勢ぞろいです(笑

まぁ乗れなくなるわけですよ。

それでも彼らはジェントルなので、この波行きなよ〜
って感じでアイコンタクトで波をシェアしてくれました。

 

そんな中で、何が違うか?どこが違うのか?
考えながらサーフィンして、自分との違いを見比べてみました。

 

違い1:テイクオフする場所が違う

僕は波のリップを使っているが、テイクオフのパドルを始める場所がピークのボトムだった

 

違い2:波への入り方が違う

自分の行きたい進行方向に向かって、ここにピークが来るだろうと予測して合わせてた。
しかしCT選手は逆でピークに向かって入ってた。

 

違い3:波の力を使って加速してた

パドル力でスピードをつけるものだと思っていた。

あるCT選手(名前を覚えていない・・・(^_^;))に
何でそんなにテイクオフが速いの?
って海の中で聞いんですよね。

こんな感じで・・・

 

Hey Guys,Why are you take off is so fast?
すげー適当な英語ですけどね(笑

そしたら、こんな感じで答えてくれました。

 

フォースを使うんだよって。
え?スターウォーズ??って、つい言っちゃいましたよ( ´ ▽ ` )ノ

波の力だよ。
パドルだけでスピードつけてテイクオフなんてCrazyだよ

そんな事してたら、ライディングに移行した時に冷静に乗れないだろ?
って教えてくれたんですよね。

そこで初めてフォースリフトってのを知りました。
まさに、「フォースを感じるのです、ルーク」って事ですね(笑

DSC02263_wm

 

テイクオフでは2種類のフォースを使います

波が水平に進んでくるフォースとバンクに当たって発生するフォースリフトの2種類。
※リフティング・フォースとも呼ばれてます

この2つのパワーを使うと2〜3回のパドルで涼しい顔して楽に波に乗れるようになりますよ。

 

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乗れるようになる秘訣があるのですが、
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