こんにちは、サーフコーチの林です。
サーフィンでスピードを出す方法は
前足の膝から下をボードに対して真っ直ぐにすること。
この事でノーズが下がりスムーズに
ボトムへ降りて行くことが出来ます。
特にボトムターン時に前足の
膝から下を真っ直ぐにすることで
ボード押さえ込むことが出来て
体重をボードに乗せることが出来ます。
ターンの基礎ですね。
僕は、ニュートラルバランスと呼んでいます。
こう呼ぶ理由は、どのターンでも基本となるバランスだからです。
ジュリアン・ウイルソンの12秒の短いムービーですが、
ターンに入る前はしっかりと前足の膝から下がボードに対して垂直になっています。
つい、スピードをつけようとしてレールを
入れてしまいがちですが失速の原因です。
実際にオーストラリアでサーフしてくると良くわかるのですが、
前足の膝から下を垂直にして乗ってきます。
レールを入れるのではなく、
まずはボトムに降りてスピードをつける。
その為には、抵抗なくボトムに降りる。
これが必要です。
実際に海だけではなかなか練習できませんよね。
僕はスケートで練習するのが一番効率よく上達する道だと考えています。
30分やれば、約6〜9ラウンド分の練習量になる。
しかも何回も繰り返し出来る。
上手くいく時と行かない時、何が違うか?
を考えながら練習することが出来る。
さらに、基本となるフォームが自然と身につく。
これらの理由から、今のところライディングの
練習はスケートが一番です。
実際に、コーチングの受講生さんもライディングの
フォームがめちゃくちゃ安定してきています。
P.S.
僕がサーフィンの原理原則をベースに、
サーフボードの動きを再現し、綺麗にスムーズに
弧を描けるスケートを作りました。
結構、乗るのは難しいですが、
しっかりとボード全体を傾けてターンできるようになると、
実際のサーフィンでのライディングが安定してレベルアップが速くなります。
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Rev.Original Surf SK8