BLOG

今日一番の波

こんにちは、サーフコーチの林です。
浜田山のスタバから、、、

 

先日コーチングで鹿嶋の海に入ってた時の事です。

その日のコンディションは腹〜腰のスモールウェーブ。
一日通して珍しく無風でした。

コンスタントにセットは入ってきて5〜8分に
1本は乗れるというコンディション。

スモールウェーブのコンディションで
サーフィンしていると必ず来る奇跡の1本
ってありますよね。

1日に数回あるか無いかの奇跡の1本。
で、しかも単発。

 

その日にも来たんですよね、奇跡の1本。
お、来た!って思って、波を取りに行ったんです。

ピークに向かって真っ直ぐに。
よっしゃ、ピーク取った。
これは、完全に俺の波〜って思いました。

で、ピークのボトムに
ポジショニングをセットしてパドリングしました。

これは、完全においらの波だなぁ〜
なんて心の中で「うほーぃ」って思っていました。

しっかりと三角にショルダーが続いて
うねりもしっかりと幅が広かったのでロングライド出来る波。

しかも肩位のちょっと速めのファンウェーブ。

テイクオフからの1stセクションは何をしようかな〜?
なんて考えていました。

 

けれど、パドリングしながら
「あ、うねりに置いてかれてる」って感じました。

そしたら案の定、波に乗れませんでした。
さらに、誰もその波に乗らず・・・OMG!!!

そして、その後奇跡の一本は来ませんでした。

疲れてたからカラダが動かなかったって事でもないんです。

ピークに入って、ポジショニングも完璧だったはず、、、

が、乗れなかった。

 

 

こんな事って、よくありますよね?

 

今日一番の波に乗れなかった原因は、
ピークにあわせたときのポジショニングが
ほんのちょっと沖にずれていたからです。

 

良い波が来た!って思い
真っ直ぐに沖に出て波に乗ろうとする。

真っ直ぐに沖に向かい、ピークを正面にすると
傾斜の判断が曖昧になります。

その為に、ポジショニングの前後50cmの
ズレが生じて良い波を逃しました。
たった50cmのズレです。
されど50cmなんです。

 

正面から坂道を見のと斜めから坂道を見るのでは
傾斜の判断って明らかに斜めからの方が正確に判断できますよね?

なので、ピークに入る時にはしっかりと斜めから入るのがポイントです。
大きめのセットを狙うときも斜めに入ってゆくのがベストです。

 

ピークを斜めに見ることが出来るのでしっかりと状況判断が出来て、
適切なテイクオフのポジションに入って行く事が出来ます。

波に乗ろうとするときは
岸に向かって真っ直ぐ向かわず、波の斜面・傾斜を把握するために
波に対して斜め45度の角度(岸に向かいながら)から入ってみてください。

ピークの見え方が変わりますよ。

 

 

P.S.週1・2回のサーファーが良い波が選べて
乗れるようになる秘訣があるのですが、
知りたくないですか?

もし、あなたが

  • 波に乗る本数が少なくて、海に浮かんでいるだけになっている
  • 良い波に乗れなずに、悔しい気持ちで海から上がる事が多い
  • 波が全然分からないし、いままで考えた事なかった

と感じているなら、良い波が選べて乗れるようになる3つの秘訣を手に入れてください!

ここをクリック

(Visited 63 times, 1 visits today)

ミシェル・ボレーズのパワー前のページ

最近のブーム、スイッチ次のページ

ピックアップ記事

  1. 動きやすさのカギは肩甲骨
  2. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  3. サーフィンが疲れる最大の原因
  4. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  5. ドライスーツを越えた暖かさ

関連記事

  1. BLOG

    ボード選びを間違えた、、、

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町のRev.Studioから…

  2. BLOG

    自然とスピードが出るターンのコツ

    こんにちは、サーフコーチ林です。 館山のRPCから、、、今日は…

  3. BLOG

    テイクオフで対応が遅れる原因

    解剖学と体軸理論をベースに 「超具体的で再現性のあるカラダの使い方…

  4. BLOG

    テイクオフ後に失速する原因の改善方法

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町のRev.Show Roomか…

  5. BLOG

    アップスのスピードが加速する視線の法則

    こんにちは、サーフコーチの林です。今日はテイクオフ、ライディン…

  6. BLOG

    リップが上手くならない人の条件

    こんばんわ、サーフコーチの林です。方南町のRev.ShowRoomから…

オススメの記事

  1. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  2. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  4. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  5. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
PAGE TOP