BLOG

やっぱ浮力は大事

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 

しばらく前に、ISAのサーフコーチング
ライセンスを取得し時のノートを
読み返していました。

 

その中で、何が出来ると中級者なのか?
ってのが書かれていました。

それは何かと言うと、カットバックです。

波のパワーが無くなった所で戻るのはカットバックではないです。

カットバックはポケットが狭くて、
先のセクションがタルくてなかなか掘れてこないときに、
ポケットからドライブアウトしてトップを通りスープへ
ヒットさせることでカットバックになります。

コレがカットバック

DSC_7892_wm DSC_7894_wm DSC_7895_wm DSC_7897_wm DSC_7898_wm DSC_7900_wm DSC_7902_wm DSC_7903_wm DSC_7906_wm DSC_7905_wm

んで、カットバックって僕も凄く苦手なんですよね。
そこでボードの浮力を上げてみたんです。

いつもはACSODのMONSTER 5’9 29LですがSEX DRIVE 5’10 32.8Lに。
同じモデルのボードじゃ無いのですがカットバックが良い感じで決まります。

IMG_9968

特にSEX DRIVEはカーブ系のターンがスムーズなので
バックサイドのスナップが気持ちが良いし、
クローズ気味のセクションも先のセクションまで抜けられるので、
千歳のインサイド波打ち際までロングライド連発。

浮力もあるから余裕が生まれるので、より冷静にターンをする事が出来て
かなりフラットな所までボトムターンで降りることが出来るなあ〜って感じました。

 

中級レベルに達するための必要な浮力CL値

体重 x 0.48〜0.5

この位必要だって事ですね。
特に波のパワーが少ない2本の波では浮力は絶対あった方が良いし
波を取るのに有利です。

 

動くボードを選んではいけない

横に行けるようになると、動くボードに乗りたいって思うので
浮力を落として動くボードを選んでしまいます。
けれど、それが落とし穴です。

・奥から波に乗る方法
・テイクオフで波の力を最大限に使う方法
・もっと波をどう使うのか?
・波の何処まで降りる事が出来るのか?
・浮力あるボードを傾けてターン出来るか?

これらを身につける前に浮力を落としてしまうと
なかなかサーフィンが上達しない最大の原因になってしまいます。

本当に浮力って大事なんです。
カットバックできないって思っているなら
浮力のあるボードを取り出してみてくださいね。

 

ターンのスキルアップしたいので
僕はしばらくはSEX DRIVEでサーフィンする予定^^

 

P.S. 僕の気に入っているACSODの無料相談はこちらから

9月15日までのオーダーは送料無料で、先着7名様限定です
→無料相談はこちら

P.P.S.

シェイパーのアレックスはミッチ・クルーズの弟で、
CT選手のジャック・フリーストーンの親友。
現役CT選手からの質の高いフィードバックがあるので
安定して速く、もの凄く良いシェイプですよ。

(Visited 1,747 times, 1 visits today)

リッピングで高さを出すコツ前のページ

適正浮力のボードを選ぶメリット次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

  2. パドルが重たくなるのは当たり前?

  3. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由

  4. ドライスーツを越えた暖かさ

  5. 動きやすさのカギは肩甲骨

関連記事

  1. BLOG

    アクションする場所が分からない

    こんにちは、サーフコーチの林です。 館山のRPCから、、、今日…

  2. BLOG

    最終的には視線が決めて

    こんにちは、サーフコーチの林です。昨日はサーフコーチング半年コースの最…

  3. BLOG

    深くボトムに降りる方法

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、昨日、一昨日と…

  4. BLOG

    昔の方が上手かった・・・

    こんにちわ、サーフコーチの林です。 昨日は、胃痛で体調が悪くダウン…

  5. BLOG

    意外と知られていない、上達するセオリー

    こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。@RPCから…

  6. BLOG

    アスリートの魂『大野”Mar”修聖』プロ

    こんにちわ、Rev.wetsuitsの林です。今日も新潟から。&n…

オススメの記事
  1. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  2. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  4. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  5. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
PAGE TOP