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テイクオフの最後で失速する

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

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今日はACSODのSDをご購入された方から
いただいた質問の内容をシェアします。

「ACOSODのSDはテイクオフが本当に速くて
 ロングと同じ位置で波待ちできるんですけど、
 最後に失速してしまう事があります。
 良いときは早いままなんですけど、
 たまにテイクオフの最後で失速するんですよね・・・」

って内容でした。

ん〜何が考えられるのかな?
って考えたとき、コレしか答えはありませんでした。

グイ押しが出来てない
です。

グイ押しとは何か?

というと、上半身を上げる動作の代わりに
ボードを押し込む動作に変える事です。

実際は上半身が上がって行くのですが
腕の動きを使う事でボードを押し込むような感じになり
ノーズが下がりながら上半身が起きていきます

ボードが滑り始めてから、上半身を背中で起こしてしまうとノーズが上がり失速します。
無駄に力が入っていない時は上手く行くのですけど、ちょっとパドルで力が入っていたりするとノーズが上がります。

さらに、背中で上半身を起こそうとするとテイクオフでの疲労感が増えます。
数年間の話しですが、実際僕もテイクオフの動作にぐい押しを入れた事で
サーフィン後の疲労感が大きく違う事に驚きました。

テイクオフの動作は上半身を起こすのではなくてボードを押し込むようにする。
ボードを押し込むときは力でやるのではなくヒジの捻転を利用するとラクに出来ます。

DSC01103_wm

腕の力で押し込むと、頭が後ろへ下がり失速の原因になります。
手を胸の横位について、ヒジから手がボードに対して垂直になるようにしてください。
そして、ヒジの捻転を使うとインナーマッスルの動きのみでボードを押し込む事が出来るので
加速します。

サーフィンはちょっとした意識の違いでかなりの差が出ます。
テイクオフの最後で失速するって感じたら、ぐい押しを意識してやってみてください。

 

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