こんばんわ、サーフコーチの林です。
方南町のRev.Studioから、、、
昨日のサーフコーチング、千葉北の某ポイントで入ったのですが
カレントがキツかったぁ〜
台風のうねりっぽいのが、少し入ってたせいかな。
ポジションキープする為に常にパドルしておく必要があり
夕方上がった時には、さすがに疲れましたね〜
常にポジションに注意しているので波待ちはあまりしないのですが、
カレントによるポジションキープはまた違う疲れが出ますね。
そんな中、常に良いポジションをキープして
狙っているバンクの波に乗れていました。
しばらく前は、ジェットカレントすごい苦手で
ポジションキープするの下手だったなぁ〜なんて思い出しました。
昨日は常にポジションキープできてるって海の中で感じたのですけど、
常に効率の良いパドル方法を考えているので、今年も2回くらいパドルを
アップデートしているからかな〜
ピラティスのトレーニングや考え方を導入してみたので、その辺が効果を発揮しているっぽいです。
疲れるパドルと疲れないパドル
パドルって、背中反っていると脊柱起立筋を使うので地味にかなり疲れます。
さらに、背中を反ると肩甲骨が閉じすぎてしまい肩の関節を効率良く使えなくなります。
その為に肩中心のパドルになり、肩がすぐにパンプアップして悲鳴をあげ始めます。
漕いでいるのは、前だけを漕いでいるのでカレントがキツイと進みません。
これがまさしく疲れるパドルですね。
流れがキツイ時に、薄いボードなんて乗っていたら、無駄に疲れるだけです。
無駄にパドルで体力を消費しないためにも、基本大きめの浮力が大事だよってことですね。
疲れないパドルってどうやるか?
結構簡単です。
無駄に背中を反らないで、顔は上げる程度。
前を漕がずに、肘を曲げて顔の横から手を入れる。
そして肘の意識で、後ろまでストローク。
たったこの3つですね。
最後の肘の意識がなぜ大事かというと、手で漕ぐとアウターマッスルに力が入ってしまいアウターマッスルが鎧と化してしまうからです。
筋肉が引っ張り合って、動きを悪くしている。ということです。
一生懸命、力をいれて漕いでも相手は水なので、、、
力を入れる分だけ、無駄ですよね。
まさに、のれんに腕押しって言葉が最適かな(笑
そして、ボードのバランスを取るのは、おへそではなく、ミゾオチ。
しばらく前のBLOGで出てきてますね。
おへそだと点でバランスを取る事になるので背中を反る原因になったり、
テイクオフでテールが持ち上げられてワイプアウトの原因にもなります。
ミゾオチでバランス取ると、膝までの面でボードに乗る事ができるのでものすごく安定します。
まずは、ミゾオチでバランスを取る
パドリングは
背中は反らないで、顔は上げる程度。
前を漕がずに、肘を曲げて顔の横から手を入れる。
そして肘の意識で、後ろまでストローク。
今週末、サーフィンされるなら意識してやってみてくださいね。
効率の良いパドリング方法知りたければ、これがオススメです
→ ローリング・エフィシエント・パドル