こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
昨日はAUSから帰国後、
第1回目のサーフコーチングでした。
風強かったけど、アベレージ頭前後で
岸まで乗れるロングライドできる
波も結構割れていました。
波情報の点数以上だったと思います^^
色々とAUSで勉強・吸収してきたことや
体軸理論を使いサーフィンに応用しているので
内容がもの凄く濃く発展しています^^
今年の半年コースのアドヴァンス編受けた人は
仲間からサーフィンが上手くなりすぎて
妬まれるかもしれませんね〜(笑
さて、今日の本題です。
テイクオフ動作のチェックポイント:前編
サーフィンで乗った波のクオリティはテイクオフで全て決まると言っても過言では無いほど、
あなたが乗った1本を左右してきます。
そんなテイクオフの動作について
今日はチェックポイント:前編をシェアしたいと思います。
チェックポイントを前半と後半に分けて
ボードが滑り始める前の段階と
テイクオフ動作の段階に分けています。
では早速チェックポイント3つ
・ボードが走り出す前に上半身反っているか or いないか?
・パドリング、全力で漕いでない?
・思いっきりバタ足してない?
この3点、デーン・レイノルズのムービーがわかりやすいの一緒にチェックしてみてくださいね。
※デーンのムービーはページの下部にいれてあります。
ボードが走り出す前に上半身反っているか or いないか?
ここ、凄く重要です。
なぜなら、テイクオフでパドルしてる時やボードが走り始める前に上半身を反ってしまうと、ノーズが上がり失速します。
ノーズが上がってると波がボードを押してくれる力を推進力に変えることが出来なくなりますよね。
とても、非効率です。
ボードにスピードがつくまで上半身は反らないように意識してみてください。
ブレイクの速い波やブレイクと同時にテイクオフする時に僕もたまにやってしまうのですが、
スピードが付く前に上半身を起こしてしまうと波に置いてかれを、波を逃してしまいます。
ボードが走り出すまで上半身を起こさない(反らない)ようにすると波の前に出られてテイクオフ出来ます。
パドルする時はいつものパドル姿勢より、アゴを下げる意識にしてみるとやりやすくなります。
パドリング、全力で漕いでない?
テイクオフのパドル、全力で漕ぐと頭真っ白になります。
息を止めて、さらに力一杯漕ぐ事でアウターマッスルに力が入ってしまい、脳は酸欠状態になります。
その結果、頭が真っ白になる・・・
これだと、ライディングに余裕を持てなくなり、波も見えなくなります。
なかなか上達しない原因の1つです。
ノーズを下げて2〜3回のパドルで乗れるように、ピークのボトムに合わせてみてください。
実際にデーンは頭オーバーの波でも2〜3回のパドルでテイクオフしています。
2〜3回のパドルで、波のスピードやパワーに合わせてパドルのパワーを調整してあげるのがポイントです。
思いっきりバタ足してない?
思いっきりバタ足すると波に乗れるのかというと、基本乗れません。
バタ足する時に大抵の場合は膝を支点にしたり、足の筋力が強い人は太ももが浮く位に思いっきり足を振り上げてバタ足しています。
その結果、上半身を反ってバランスを取ることになりノーズが浮きます。
アゴでノーズを押したとしても、バタ足する支点がボードのセンターより後なので、ノーズは思いっきり浮いてしまいます。
あと、思いっきりバタ足するとボードが走り出したことわからなくなります。
デーンもバタ足してなくて、足が動いたとしてもパドルしている腕の動きと連動しているので、パドルの回数=バタ足の数になっています。
実際にデーン・レイノルズのムービーで3点をチェックしてみてくださいね〜
・ボードが走り出す前に上半身反っているか or いないか?
・パドリング、全力で漕いでない?
・思いっきりバタ足してない?
色々とわかりやすいムービーですよ
テイクオフはパドルでスピードを付けるのではなく、波の力を使いパドルで調整するともの凄くスムーズでスマートにスピードを付けたテイクオフ出来るようになります。
PS. テイクオフで波に力を使ってスマートにサーフィン出来るようになりたいならこれがオススメです
2〜3回のパドルでテイクオフ出来るようになるための秘訣を身につける事が出来ます
→3パドルテイクオフ