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良いときと悪いときの差はどこにある?

こんにちは、サーフコーチの林です。

今日は良いライディングとそうでない時やイマイチな1本。
この何処に違いがあるか?
についてシェアしたいと思います。

 

決定的な差

良いライディングが出たときとそうでない時、決定的な差があります。
その差は何かというと、視界の広さです。

良いライディングが出来るときは視界が広いので、
この先セクションに対して最適のアクションを入れる事が出来ます。

しかし、悪いときやイマイチなときはある程度はアクションを
入れられるけど波やコンディションに左右されます。

さらに、波が読めていないので最適なアクションを入れる事が出来ません。
視界が狭いので、セクションがどう割れてくるのか?
を事前に判断出来ないので対応出来ません。

視界をどれだけ広くする事ができるかで対応力が大きく変わるので、とても大事な要素です。
しかも、視界を広くするってのが一番難しいんですよね^^;

 

視界の広さってどう作るのか?

 

テイクオフの時点で視界の広さが決まっています。

なので力一杯漕いでテイクオフすると、波に乗るテイクオフする事にしか集中出来ません。
視線の使い方で視界を広くする方法やこの先波がどう割れてくるのか?
という予測をする事が出来ません。

最大限に波の力を使い、そこにパドルの加減で波とシンクロさせると
少ない力でテイクオフをする事が出来るので、余裕が生まれます。

そして、一番重要なのがテイクオフ時に進行方向を見ているのか?

テイクオフして前足がついてから進行方向を見るのか?
それとも、ボードが滑り始めている時点で進行方向を見ているのか?
ほんのちょっと視線を送るのがズレるだけで、視界の広さは大きく変わります。

DSC05307_wm

そしてライディングでの余裕が生まれるのかそうでないか?が大きく変わります。
この辺はシークエンスを見ていると面白い位差が出ています。
僕のサーフコーチングではテイクオフから可能な限り撮っているので、顕著に出ています。

テイクオフで滑り始めている時は正面を見ているのでは無く、
しっかりと進行方向を見てみてください。
波の状況が明確に判断出来ます。

そして徐々に進行方向を向くのを早めて行くと、
より視界が広くなりライディングでの余裕が生まれるようになりますよ。

 

P.S. テイクオフで余裕を持たせたい?

ならばコレがオススメです。
僕が日本で唯一尊敬するサーフコーチも「めっちゃスムーズだね」って認める
秘密のテイクオフメソッド

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