こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
最近波が乗りにくくなった。
って会話が海の中で聞こえてきます。
この時期、一年で潮が一番多いです。
その為、夏と比べると大きく変わり厚く割れにくい波になってます。
潮位による波の違い
潮位で波の割れ方は変わります。
ポイントやバンクで大きく変わりますが
潮が引いているとき→掘れて速い
潮が満ちてとき→厚く遅い
だいだい、こんな特徴があります。
ちょっと話は逸れますが、、、
個人的にはこのシーズンが一番ターンの練習しやすいな〜
って感じます。
特にカーブ系のターンは気持ちいいですね。
潮が引いているときは、ワイド気味で速くなりますが
潮が満ちているときは、厚くピークも狭くなります。
ピークが狭いので、少しでもピークからズレると乗れないという原因になります。
このピークの狭さが乗れない原因になったりしています。
ピークのズレを解消するには
まずは、沖のうねりをみて何処にピークがあるかを見つけます。
そして、波が近づいてきたら改めてうねりの中で一番高い部分を探します。
その一番高い部分のボトムの前にセットしてみてください。
ピークのトップにあわせると、なかなか割れてこないので
ボトムに合わせるのがポイントです。
セットする前のうねりなので、ボトムの前にセットしても波を被ることがありません。
波を被ってしまうなら、それはブレイクする所へ合わせています。
うねりの状態で合わせてみてください。
このピークのボトムに合わせることで、リフティング・フォースを使え、
今までにないスピードを体感することが出来ます。
ちなみに、大きな波を狙い沖に行くと、なかなか波が割れない・・・
って事になるので、いつもよりインサイド気味にポジショニングしてみてください。
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