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パニクった

こんにちは、サーフコーチの林です。
今日も南西風がビュービュー吹いているので、またまた水温が下がりそうです。

グローブ新しいの手に入れたんです、日本のメーカー。
色々と使ってみて、研究しないとね〜
こうなんだよ、って常識で考えてるとイノベーション起きませんからね。

今回手に入れたのは、ミトンタイプ。
辛口で書くと、正直な所、よく我慢して使っているな・・・と感じました。

何が使い物にならないかというと・・・・

普通にパドルしている時はまだ平気。
テイクオフの動作をしようとしとすると、インナーマッスル使いたいのに
アウターマッスルが勝手に働いてしまうので、何回もワイプアウト。

テイクオフでボードが滑り出しても、何回もワイプアウト。
そう何回も、、、、
おかげで、パフォーマンス・スーツの
新モデルR1の浸水テスト出来ましたけど(笑

いつも通りの動作をしようと思っても、グローブのせいで
カラダが違う反応をしてしまうので頭の中はパニック状態でした。

手の意識を強めたり、クロスポイントのワークしてみても、ダメでしたね。
一昨日のラウンドは全部ワイプアウト〜
グローブで、パフォーマンスにこんなにも影響するんだなぁ〜
と感じました。

肩甲骨につながる筋膜(DFAL)は小指にあるので、ミトンタイプが良いだろうと思いましたが。
パドリングでは小指使うとストロークはラクになります。

動作が雑になると、動きも硬くなる

この様な関係性があります。
なので、いかに丁寧にカラダを使う事が出来るか?
がサーフィンをする時、様々なスポーツでパフォーマンスを上げる時に絶対条件になります。
丁寧に身体を使えると動きは軽くなります。

一緒にコーチングで入ったプロは

冬は思うとおりに身体を使えないから、
冬の間はレベルキープするためにサーフィンしている

って言ってました。

動きづらいのは仕方が無い?ではなくて、どうしたら解消できるか?
冬でも夏より動きやすくなるのか?
を僕らメーカーはやるべきですよね。

おかげで先週、グローブのアイデアを思いついたんですけど、
昨日は更にこうすれば良いというアイデアが浮かびました。
今度は腕までテーピングパーツが入っているR9を着て試してみよう。

ゴールドコーストから帰ってきたら、茨城にグローブのテストしに行くかな〜

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