コラム

パドリング改良

前を漕ぐパドリングから、ドジさんに教わったパドリングに修正してみました。
そしたら、こんな事が起きた。

まず、疲れない。
肩がパンプアップしないので、長時間サーフィンしていてもパドリングで疲れないのです。

世間で言われている、
・背中を反る
・深く漕ぐ
・S字で漕ぐ
など、全くのでたらめだって事が分かります。

背中を反ると、太もも部分でボードのバランスをコントロールするからノーズが上がってしまう。そうすると、波に乗るときにノーズが上がってしまうから波がボードを押してくれないので、上手く加速できないんです。
あと、背中を反っているために腰に負担が掛かり腰痛の原因になります。
更に、背中を反っていると肩胛骨や広背筋をロックしてしまうのでストロークが短くなってしまう。

深く漕ぐとS字で漕ぐと疲れるだけ。抵抗が多くなるから・・・
よくストロークが長くなるから有効とか聞くけど、実際は力のベクトルが色々な方向に散らばるので、効率よく推進力を得られない。
真っ直ぐ浅く漕いで いれば、水平方向にだけ力のベクトルが働くのでそれが推進力にかわる。船と同じ原理ですね〜

パドリングを変えて1年何が起きたかというと
・波に乗る本数が増える
・腰の痛みが無くなる
・長時間サーフィンしていても疲れない
おおざっぱにこんな感じです。

波に乗るときに前の方だけ一生懸命パドルしている人って、波に乗れてないですよね?

(Visited 184 times, 1 visits today)

テイクオフが速くなる前のページ

北茨城に行ってきました。次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  2. サーフィンが疲れる最大の原因
  3. 動きやすさのカギは肩甲骨
  4. ドライスーツを越えた暖かさ
  5. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

関連記事

  1. ミックファニングのボトムターン

    コラム

    ミック・ファニングのボトムターン

    トップアクションする前に必ず必要になってくるのがボトムターン。ファニ…

  2. コラム

    ローラーコースターがメイク出来ない

    海に入っていてよく見かける光景がローラーコースターをメイク出来ない人…

  3. その他

    湯たんぽ

    ドジさんから教わった湯たんぽ効果。これ、マジ効くんですよ。イスに…

  4. コラム

    Billabong World Junior Championships

    拡大写真はこちらビラボンジュニアチャンピオンシップでTeamJap…

  5. ウエットスーツ

    ケリースレーターがテストしていたウエットスーツ

    こんちわ、Rev.wetsuitsの林です。吉祥寺のスタバから、、、…

  6. コラム

    テイクオフが速くなる

    暫く前は、ローカルとか上手い人に波を取られまくっていた・・・なんでこ…

オススメの記事

  1. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  3. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  5. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
PAGE TOP