サーフィンテクニック

アップスでスピード付けたければ、レールを入れるな

今日はアップスでよくある間違いについて。

レールを入れるとスピードがつきます。
タイミングは確かにレールが入っている時。

しかし、、、
このタイミングが違うと
全然加速していかない。

サーフィンのターンは
レール to レールと言われているが、
実はコレ間違っています

昔、レール to レールってどうすれば出来るんだろう??
って、色々と考えたけど・・・

反対側のレールにいきなり切り替えるの無理だよなぁ〜と。

何かが抜けているのですが、何だと思いますか?

ちょっと考えてみてください。
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓ (考える時間です)
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓ (もっと考えてみてください)
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
答えは

「ボードを波のフェイスに対してフラットにする」

です。

なんだ、そんな事か〜。
って思うかも知れませんが、超重要です。

ボトムに降りる時も、トップに上がる時も
必ずボードが波のフェイスに対して
フラットになる瞬間があります。

個人的には
「フラット to レール」
って表現していますけどね。

フラットにする事を意識するとスピードの付き方が変わってきます。
実際に、ジョンジョンのアップスをシークエンスで見てみましょう。

フラットになる時は必ずニュートラルバランスになっています。

_DSC0571 _DSC0572 _DSC0573 _DSC0574 _DSC0575 _DSC0576 _DSC0577 _DSC0578 _DSC0579_DSC0580 _DSC0581 _DSC0582 _DSC0583 _DSC0584 _DSC0585 _DSC0586

アップスする時、ボトムに降りる時。
ニュートラルバランスでボードを
フラットにする意識をしてみてください。

波の持っているパワーを感じる事が出来ますよ。

P.S.
ニュートラルバランスが分からない?
ならば、コレがオススメです。
↓ ↓ ↓
ニュートラルバランスバランス・実践応用編

(Visited 1,571 times, 2 visits today)

波質によって上半身の起こし方は変わる前のページ

2014年秋冬ウエットスーツのドライ性能次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由

  2. パドルが重たくなるのは当たり前?

  3. ドライスーツを越えた暖かさ

  4. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

  5. 動きやすさのカギは肩甲骨

関連記事

  1. サーフィンテクニック

    ジュリアン・ウイルソンのラウンドハウス

    From:林 英祐オイル交換中の車屋さんから今日はジ…

  2. Rev.SC

    最新のリッピングを簡単にメイクする方法

    こんばんわ、林です。今回は、リッピングについてですね。先日のWT第…

  3. サーフィンテクニック

    パワーの無い波でのアップス

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山の自宅から、、、、ACSODのボ…

  4. Member限定コンテンツ

    保護中: バックサイドのリップアクションをメイクする

    このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパ…

  5. サーフィンテクニック

    ケリーのカットバック

    こんにちわ、サーフコーチの林です。昨日から食あたりで、動けず・…

  6. Member限定コンテンツ

    保護中: WCTサーファーはどう波を見てる?

    このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパ…

オススメの記事
  1. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  2. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  3. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  4. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  5. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
PAGE TOP