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アスリートの魂『大野”Mar”修聖』プロ

こんにちわ、Rev.wetsuitsの林です。

今日も新潟から。

 

 

昨日NHKのBSでアスリートの魂で

放送された大野マープロの

ドキュメンタリーが放映されていましたね。

 

 

その中で出てきたキーワードが「ゾーン」と「フロー」かなと思っています。

 

 

ゾーンとは究極のメンタル状態の事で、

人によって違うのですが

「波と自分しか見えなくなる」

って、マープロは言っていましたね。

 

人によっては

 

何をやっても失敗しない

 

野球だと

ボールが止まってみえる

 

などなど、様々です。

 

 

 

人間には心の状態が存在します。

心の状態には2種類存在していて、フローとノンフローがあります。

そして、心の状態がパフォーマンスの質を左右します。

 

 

ゾーンは心の状態がフローであり、そのフローが究極の状態になった時に初めてやってきます。

簡単に解説すると、フローとは心の状態が良い状態の事を指しています。

機嫌が良い、ウキウキしている、楽しいって感じですね。

 

 

その逆の状態、心の状態が悪いことをノンフローと言います。

機嫌が悪い、イライラしている、何かにとらわれて心が揺らいでいる状態ですね。

 

そして、フローとノンフローは0か1という事ではなく、

フローっぽいかノンフローっぽい、という常にメーターが移動している状態です。

ですので心の状態は1分毎に変わります。

 

 

ゾーンは自分から求めても、やって来ない。

 

ゾーンに入らない、ゾーンがやって来ない

って思ってると、

「ゾーン」に心がとらわれ、「ゾーンに入らない」「ゾーンが来ない」と心が揺らいでしまいます。

そして、ノンフローに入ってゆき、負のスパイラルに入ってしまうんですね。

要は、ゾーンに入らないってイライラしてしまうわけですね。

で、パフォーマンスが悪くなる・・・・

 

 

ゾーンは、向こうからやってくる。

 

心の状態がフローであり、フローのメーターが振りきれた時にゾーンが向こうからやってきます。

だから、自分から求めてゆくとフローは遠ざかってゆく。

自分の心の状態を常にフロー化してゆくという事がポイントです。

 

いろいろな出来事に対して揺らがず囚われずの状態になるという事がポイントですね。

 

 

 

このフローというのは、応用スポーツ心理学でチクセント・ミハイ博士が提唱した理論です。

日本ではスポーツドクターの辻秀一先生が日本では第一人者で、ミハイ博士のフロー理論をもっとわかりやすくしています。

前に紹介した、「スラムダンク勝利学」はフロー理論をスラムダンクを使って、わかりやすく解説し著書なのでお勧めですよ。

 

 

リクエストがあれば、このフロー理論をBLOGやメルマガで少しずつ解説してゆきますよ^^

 

 

 

 

P.S.

フローになる方法を知りたいならば、これがオススメです。

↓↓↓

https://i-magazine.jp/bm/p/aa/fw.php?i=revwet&c=15&n=__no__

 

 

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