BLOG

アップスは教えません

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

 

僕のサーフコーチングではアップスは教えません。

テイクオフで波のパワーを使えて奥からテイクオフ出来れば
アップスは必要ないですからね。
アップスをするということは、とにかく走るって事に意識が行ってしまい
何処に波のパワーがあるか?どこにアクションを仕掛けるのか?を理解できずに
ただ闇雲にサーフィンを続けてしまう事になるからです。

 

アップスでスピードを付けるという意識があるなら、

何処に行くべきか?の目標地点が見えてない証拠です。
さらに、パドルでスピードを付けてテイクオフしてショルダーから乗っています。

ちなみに、テイクオフは立つ動作でななく、
「腹ばいから加速し、ライディングへ軸をつなげる加速する動作」
です。

テイクオフから次ぎに何処へ行くべきか?
ここが見えないかぎり、なかなか上手くなりません。
アップスでスピードを付けると走りすぎてしまうので、
波にどんな特徴があるのか?見えるようになりません。

 

多くの人がファーストセクションからテイクオフしている

海で色々なサーファーを見ていると、
ショルダーやファーストセクションからテイクオフしています。
これは、テイクオフのポジションがズレています。

その結果、ポケットとショルダーの境目に常にいるので
走ってしまうという結果になっていることが多いです。

 

パドルで追いかけてテイクオフしてはいけない

出来るだけ奥から乗るために、パドルで追いかけると
酸欠になりピークについた時点で頭は真っ白です。

テイクオフってひとまとめにすると何かしら抜けるので
分解すると、もの凄くラクになります。

1.バンクにポジショニングする
2.ピークの奥にセットする
3.テイクオフする

DSC02258

コレが出来るようになったら

ピークにセットした時点で、ファーストセクションを見つけてください。
掘れている所とショルダーの境目にコブがあります。
ここがテイクオフから最初にたどり着く目的地です。

DSC04210_wm_1

ちなみに、、、
ブレイクが速くて1ターンで次ぎのセクションにへ抜けるための
「クリエイトスピード」の方法はレクチャーしています。
もしくはダウン・ザ・ラインでスピードを付ける方法を
たった1つの動作で出来るようになります。

 

P.S.1時間で7本以上波に乗れるようになった方限定

3ヶ月でアクション出来るようになるための短期集中プログラム
残り2名様です

(Visited 940 times, 1 visits today)

割れている所に当てるのは間違い前のページ

波が止まって見える!次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

  2. ドライスーツを越えた暖かさ

  3. サーフィンが疲れる最大の原因

  4. パドルが重たくなるのは当たり前?

  5. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ

関連記事

  1. BLOG

    サイズのある波を攻略する方法

    こんにちは、サーフコーチの林です。 館山のRPCから、、、今日…

  2. BLOG

    プロでも○○から

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、VSSK8、今…

  3. BLOG

    高速アクションを実現するコツ

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、光速のアクショ…

  4. BLOG

    上手くなりたいなら短いボードは乗らない方が良い

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、ここ最近、全然…

  5. BLOG

    2015 Winter R8 ver.2.5

    着ただけで違いが分かる、最新のバイオロジーを導入したフラグシップモデル…

  6. BLOG

    トリップとかで疲れが溜まった時、どうしてますか?

    解剖学と体軸理論をベースに 「超具体的で再現性のあるカラダの使い方…

オススメの記事
  1. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  2. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  3. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  4. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
PAGE TOP