世界のトップアスリートが必ずやっているトレーニングは
イメージトレーニングとメンタルトレーニング
です。
なかなかイメージトレーニングを行っている人は多くないと思います。
そして、世界のトップアスリートは必ずイメージトレーニングとメンタルトレーニングを行っています。
実はメンタルトレーニングの一部がイメージトレーニング。
イメージトレーニングがメンタルに与える影響は凄く強いんですよ。
今日はイメージトレーニングについて。
脳は実際の経験、頭の中で鮮明に描いた想像上の経験を区別することが苦手です。
想像上の経験が鮮明であれば、脳はよりその区別を付けることが難しくなります。
これは、故Dr.モルツ博士の著書「サイコサイバネティクス」に記載され、科学としても証明されています。
No.1メンタルトレーニングの著者西田文雄さんも同様の事をおっしゃっています。
脳って意外と単純に出来ていますよね。
ケーリーがヒート前にやっていること
ケリー・スレーターがヒート前にボードを抱えてビーチで座って下を向いている光景をよく見かけます。
この写真の時、キンチョーしているわけじゃぁ〜ありません!
あの時にやっているのが、メンタルコントロールとイメージトレーニングを行い、コンセントレーションを高めていると、僕は考えています。
本人に聞いたわけではないので分かりませんが、おおよそ外れていることは無いと思います。
例えば、ゴルフトーナメントのTV中継を見てると
選手がショットに入る前、選手が目をつぶっている光景をよく見かけますよね。
これは何を行っているかというと、イメージトレーニングをしているんです。
これから打つショットの全ての動作、ボールの軌道を鮮明に頭の中で描いています。
このイメージが鮮明に出来ると、実際の行為に効果が出ます。
僕の経験だと・・・
料理では、作る物のイメージや味が鮮明に出来上がっている時は、凄く美味しく思い通りの料理ができます。
しかし、全くイメージ出来ないで料理を作ると「マズイ・・・( ;谷)」って事がありましたね(笑
キャッチボールをしている時に、投げる時の身体の使い方とボールの軌道が鮮明に描けると、その通りに投げられました。
サーフィンの場合だと、
海に入る前に今日の波ではどんなサーフィンが出来るかを鮮明にイメージすると、とてつもなく調子が良くて、イメージに近いサーフィンが出来る事があります。
しかし、何もイメージしないで海に入ると、はっきり言って全然良いサーフィンができません。
イメージをする事でかなりパフォーマンスは変わります。
重要なのは、全ての動作をスローモーションで鮮明に描く事なのです。
しかし、このイメージトレーニングをいきなり海でやっても、なかなか上手くいかないでしょう。
普段からイメージを鮮明にするトレーニングを重ねることで、自分の中のイメージがより一層高まって行きそして鮮明になっていきます。
どのようにイメージトレーニングをするか
ポイントはクリエイティヴにイマジネーションを使う事。
1.実際にイメージを視覚化して見ることがポイントです。
2.自分を客観的に見る事が必要です。
3.この時のあなた(客観的に見ている自分と見られている自分両方)は、監督でもあり役者でもあります。
4.全ての動作をスローモーションで描いている時には、やり直しする事も巻き戻しながら見ることも、何でもアリです。
5.これらを自分の固定概念にとらわれず、自由に遊び半分で楽しむ事も重要なポイントです。
まずは、ありとあらゆる今まで経験した場面を鮮明に頭の中で浮かべます。
その時の自分のマインドはどんな状態だったかを思い出します。
そして上手くいかなかった時の原因を考えてみて下さい。
何を恐れていたのか?何故で上手くいかなかったのか?が分かるようになると思います。
そこから、上手くいった時の事を頭の中で再現をしてください。
そして、次に自分のサーフィンの各動作を鮮明に頭の中で描いてください。
まぁ〜、実際にイメージトレーニングやってね、と言っても95%の人はやらないんですけどね。
これを毎日数分間でも行うと、段々とイメージトレーニングの成果がサーフィンでも現れて行くと思いますよ。
さらに、他のサーファーよりも格段とレベルアップのスピードも変わるし、トレーニングの質もアップします。
テクニックや様々な情報を受けとるにはメールマガジンの登録が便利です。
手続きは簡単です。メールアドレスを登録するだけ!
今すぐ登録を強くオススメします。
[subscribe2]