サーフィンテクニック

ボトムターンで○○を使ってはいけない

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

もし、あなたが

ボトムターンでドライブしない・・・
サイズが大きくなると、深いボトムターンが出来ない・・・
アップスでスピードが思うようにつかない・・・

って感じているなら、
今日のBLOGはとても役に立つと思います。

 

ボトムターンするときに
膝の屈伸でレール側に膝を曲げて
ターンしていないですか?

これって、実は間違いです。

ボトムターンで膝をつま先側に曲げて
レールを使うと、ドライブしません。

ターンは出来るのですが、ドライブしない原因になります。

膝がつま先側に傾くということは
膝がクッションとなり体重を吸収してしまいます。

その為、体重を最大限にボードにかけて
ドライブさせる事が出来なくなります。

 

ボトムターンの時は膝から下は垂直に

出来るだけ前脚の膝から下はボードに対して垂直にする事で
体重をダイレクトに伝える事が出来、身体の動きが効率よくボードへ伝わります

実際にCTサーファーはこの辺を徹底してやっています。

ミックのリエントリーのシークエンスをみてみると
ボトムターン時に前脚の膝から下は
ボードに対してほぼ垂直に近い状態になっています。

DSC01068_wm DSC01069_wm DSC01070_wm DSC01071_wm DSC01072_wm DSC01074_wm DSC01076_wm DSC01077_wm DSC01078_wm DSC01079_wm DSC01081_wm DSC01082_wm DSC01084_wm

膝から下を垂直にする事でアクセル筋と呼ばれている
ハムストリングを使う事が出来るのでターンの伸びを出す事が出来ます。

さらに、波のサイズが大きくなったときに
ボトムターンの弧を大きくすることが出来るようになります。

 

P.S.

VSSK8の特典でアナライズの依頼で
最も多い修正内容が、
膝の動きだったりします。

前足の膝から下が真っ直ぐな状態を
キープしながらターンの練習を
してみてください。

ウィールが地面を刻む音が変わりますよ〜!
VSSK8の予約割引は今日まで
→VSSK8

 

PPS. ニュートラルバランス完全版 後編割引中

ニュートラルバランス完全版の後編、
メジャーマニュバー編に色々とムービーを追加しました。

後編の内容が充実してきたので
販売開始割引キャンペーン中です
→ニュートラルバランス完全版
7/31まで

(Visited 918 times, 1 visits today)

高速アクションを実現するコツ前のページ

膝を曲げてはいけない理由次のページ

ピックアップ記事

  1. ドライスーツを越えた暖かさ

  2. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ

  3. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

  4. パドルが重たくなるのは当たり前?

  5. 動きやすさのカギは肩甲骨

関連記事

  1. サーフィンテクニック

    WCTサーファーのターンは?

    こんばんわ、林です!今日は寒いですね〜先月から鴨川の文理開成高校の…

  2. サーフィンテクニック

    カットバックが上手くいかない時の共通の間違い

    こんにちは、サーフコーチの林です。今日はカットバックが上手くいかな…

  3. サーフィンテクニック

    リップを成功させる重要な要素

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町のRev.ShowRoomから…

  4. サーフィンテクニック

    ライディングでスピードが出ない1つの原因

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町のShow Roomから、、、…

  5. サーフィンテクニック

    アップスでスピード付けたければ、レールを入れるな

    今日はアップスでよくある間違いについて。レールを入れるとスピー…

  6. サーフィンテクニック

    ターンに必要な3要素 その3:ローテーション

    今日はターンの要素、ローテーションについて書いて行きたいと思います。お…

オススメの記事
  1. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  3. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  4. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  5. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
PAGE TOP