ターンの前足と後足の役割って?

こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。

いきなりですが質問です。

サーフィンのライディングで

ターンは前足と後足で役割があるの知っていますか?

フロントサイドは後足でボードを傾け
バックサイドは前足でボードを傾けます。

フロントサイドとバックサイドでは使う足が違います。
どちか片方だけではなく両方必要で、どちらかのターンが苦手になります。

もう少し詳しく書くと

フロントサイドは前足のヒザから下を垂直にしてボードを抑え
ボードを傾ける時には後足の乗っている位置をつま先側に移動させます。

バックサイドは後足のヒザから下をできるだけ垂直にしてボードを抑え
前足の乗っている位置をカカト側に移動させます。

この様にしてボードを傾けるんですよね。

これらの動きをサーフィン中に意識して練習できるか?
ん〜無理ですよね。

海の上のスポーツですが陸上でどれだけ練習するか?
これがサーフィンの成果に直結します。

ターンの練習にはサーフスケートは練習になるのか?
と聞かれたら答えは絶対にYesです。

 

だけど条件があります。

デッキ全体が深く傾くスケートでやるのが絶対条件です。
アメリカのカーバーも今ではフロントトラックのスイングしないスケートがUSAのナショナルチームで採用されています。
サーフィンのターンはノーズを振ってもドライブするターンは出来ません。

ターンはボード傾けてからコントロールする足の加重する場所を移動することで、さらにボードが傾きドライブしてゆきます。

アップスでレールがフェイスをなめるように動作してる人はスピードが出ないので、速いセクションを抜けられません。
ノーズをふるシチュエーションがあるとしたら波が厚くて先のセクションへ繋げる時にレールを切り返しながらパンピングして抜けてゆく。
その位でしょう。

サーフィンのターンでドライブさせる原則には

コンプレッション(加重)
 ↓
ボードを全体を傾ける(リーン・イン)
 ↓
エクステンション(リーン・アウト)

この3つの流れが必要です。

ボトムターンの時はしっかりとみぞおちを丸め、重心を下げてコンプレッションをかけて、その後ボードを傾けてドライブをかける。
トップアクションに移るときは伸び上がる。

ドライブするターンはコンプレッションかけてボードを傾けるという複合動作になります。

そしてリップアクション時にも同様で

みぞおちが丸まり重心が下げてから、前足の加重している場所を移動させてから
上半身のローテーションで動作でエクステンションへとつなげます。

この様な動きになります。

サーフィンのターンは波のフェイスに対して90度近くまでボードが傾いていますよね?

コンプレッションをかけてドライブをかける動作を、サーフスケートで練習するためには深くデッキが傾く必要があります。

僕のサーフコーチングでターンの練習をするためには「陸上で出来ない事は海でも出来ない」という概念をもとにサーフスケートを取り入れています。

そして、サーフィンのホンモノのターンを練習をするために

本当に必要なものは何か?絶対的に欠かせない要素は何か??

これを考えた時に、気付いたのがフィンでした。

フィンはボードを安定させて、トライフィンになると急激なターンを可能にしています。

サイドフィンはボードが傾いた時に、
レールが入っている側の水流をターンしたい方向に変える
ことが出来るように配置されています。

傾けている側のレールのフィンが主となって水流の向きを変えていると言うことですね。

さらにそれぞれのフィンが水流による圧力でしなり、そして戻る事で縦に上がる動きを実現しています。

僕は、

「そうか、フィンの動きという要素が無いから
 サーフィンと何かが違うと感じていたのだ」

と気付き、、開発したのがヴァーティカルトラックです。

サーフィンは前足だけなく後足の両方使います。

そして、ヴァーティカルトラックはリアに付けられているので
サーフボードに付いているフィンと同じメカニズムを再現し
クイックな縦の動きも練習する事が出来ます。

これらがの要素があるので、VSSK8を試乗された殆どの方が衝動買いされています。

そして、今まで購入された多くの方からコメントの依頼もしていないのに

  • サーフィンと同じ失敗が起きるので、何処が悪いのか?が探しやすく、
    繰り返し上手く出来るようになるまで練習出来て、
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    サーフィンのターンが上手くなるという手応えを感じています。

などなど、、、もの凄く好評のメールをいただきます。

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