こんにちは、サーフコーチの林です。
銀座7丁目のスタバから、、、
今日は体軸セラピスト養成講座LV2の後半を受講しに来ています〜
先月末にLV2の前半を受けてから、たまに施術するんですけど、凄いですね(笑
TLという手法を使って診断し、エラーが出ている箇所をみてゆきます。
たった20分位の施術で
・後足の内股の突っ張りが無くなった!
・下半身と上半身のねじれが無くなった!
・ギシギシのカラダに高級な油が射された感じになった!
って、驚かれています。
現段階では筋肉、骨と身体意識という視点で見てるんですけど、
後半を受講すると内蔵と経絡まで更に深い視点を統合して見ることが
出来るので、より深くアプローチで施術できるようになります。
実は、ISAの公認サーフコーチ&ジャッジでもあり、セラピストなんです^^v
たまに「林さんはどこに行きたいんですか?」って聞かれるんですけど、
究極のパフォーマンスを引き出せるウエットスーツを作りたい。
ここなんですね〜^^
さて、今日は「正しい軸の通し方」をシェアしたいと思います。
空き時間を使ってやって行くだけで、簡単に軸が通せるようになるし、気分転換にもなります。
さらに、軸を通したあとは集中力もあがるのでオススメです。
軸って見えないですよね?
軸って何かと言うと、身体意識です。
カラダで感じる意識です。
ある程度分かってくると目には見えないですけど、実際に見ることも出来ますよ。
余談ですが、僕がサーフィンのアナライズをする時には、この身体意識を使って分析しています。
ちなみに軸は、空手だと正中線と呼ばれたり、英語だとセンターと言われています。
軸が通っている状態の定義とは?
軸が通っている状態ってどんな状態かというと、基本は立っている状態で棒状の軸がカラダを貫通している状態です。
正確には、頭のてっぺんにある百会ってツボの指一本後ろから、お尻の穴の5ミリ前を通り、両足の内くるぶしを繋いだ真ん中に落ちます。
これをイメージして感じるんですけど、まぁ難しいですよね。
簡単に出来る軸の通し方
足は肩幅に開いて、べた足にします。
そして、足の外側に乗るようにします。
かるくヒザは曲がる感じにするのがポイント。
ヒザを伸ばしてしまうと、太ももに力が入ってしまい腰が反ってしまうので、
お尻の穴の5ミリ前を軸が貫通しなくなってしまうので注意してください。
この状態が出来たら、目を閉じて
頭のてっぺんの指一本後ろから糸でつられているイメージを頭の真ん中で思い浮かべてください。
しばらくすると、ゆらゆらとカラダが揺れると思います。
ゆらゆらしてきた状態が、実は軸が通った状態です。
なぜ、ゆらゆらするかというとアウターマッスルの力みが抜けて、インナーマッスルが自動的にバランスを取り合っているのでゆらゆらと揺れます。
なかなか揺れてこないなら、ヒザの状態とみぞおちの状態をチェックしてみてください。
ヒザは前述したとおりで、結構の伸びがちです。
そして、正しいみぞおちの場所は、おへそから指4本上です。
ここを指で押してみて痛いなら、少し柔らかくなるまで何回か押してみてください。
最初は痛かったりする事がおおいのですが、やって行くうちに段々と柔らかくなります。
また、日によって硬かったりします。
みぞおちは神経が沢山集まっている所なので、ストレスの影響がもろに出てきます。
最初は、軸を通すのに時間がかかるかもしれないんですが、段々と時間は短くなります。
最終的には1秒もかからずに軸を通す事が出来るようになります。
その他にもある身体意識
丹田って聞きた事ないですか?
丹田って実在するモノでは無くて、実は身体意識でなんです。
臓器じゃないですよね^^
一般的に知られている丹田は下丹田の事で、おへそから指4本下にあります。
下丹田の意識が強くなると、どっしりと構えられて落ち着いた感覚になります。
その他には、中丹田に上丹田もあります。
中丹田が強い人の例は、松岡修造。
情熱的な感じになりますね。
聞いたと所によると、カメラの前やコート立つ時に中丹田を入れるらしいですね。
上丹田が強くなると、ゾーンに入れますね。
変性意識状態とも言います。
アスリートが試合前に見せる、表情や目の状態が通常と違います。
最近、海に入る前に軸を通してから入るようにしているんですけど、凄くボードとの一体感が増すようになり、パフォーマンスも上がる傾向です。
空き時間を見つけて、軸を通す習慣を取り入れてみてくださいね。
PS.ライディングでの軸の作り方知りたい?
ライディングで軸の通し方、スタッフにレクチャーしたら、、、
勝手にスピードも出てロングライド連発出来るようになるそうです。
このLV1で解説しています
→3xGS LV1