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超個人的な話

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

今日は番外編で、超個人的な内容です。
あんまり個人的な話しするの好きじゃ無いから、
BLOGやメルマガでは書かないんですけどね。
興味の無い方はメールを閉じちゃってくださいね。

何で、ウエットスーツブランドを始めたのか?
あまり聞かれないんですけど^^;
たまに聞かれます^^;

それは、、

「着たいウエットスーツが無い」

ただ、これだけだったんですよね。
どこのブランドも同じで代わり映えしなくて
セールスポイントも何処も同じ。

・日本製の高いクオリティ
・ストレスフリー
・素材の進化による暖かさ

この辺は今でも10年前でも変わらないですよね。

10万以上のお金を出して

「心の底からこのウエットが欲しい!」

ってが無い!

買いたいって思えるウエット、本当に無いな〜
って感じていました、、、

この辺がウエットスーツ業界が盛り上がらず、
衰退して低迷している最大の要因じゃないかな?って思っています。

元々ウエットスーツメーカーに在籍していた期間があったので知識とツテもあったのですが、
当時はブランドやりたいなぁ〜位に思っていて、中々良いアイデアが生まれなかったので、
しばらくは今あるウエットでしのげば良いか、、、って思っていました。

そんなある日、いきなり閃いたんですよね。
この機能あったら凄くない?って。
「俺なら、コレ着たい!」って思えるものが。

 

他のスポーツでは当たり前に着られている

他のスポーツでは当たり前に着られているパフォーマンス・アンダーウエア。
テーピングやコンプレッションが入っていて、もの凄く動きやすかったんですよね。
走ったりトレーニングしたりする時に、普通に着ていたんですけどその効果に意外と気付かなかった。
サーフィンのウエットにこの機能群を入れたら、どんな事が起こるのかな?
ってふと閃いたんです。

色々とカラダのケアでお世話になっている、ピーク銀座の阿部先生に相談して
色々なテーピングパターンを提案してもらいました。
コンプレッションだけじゃ効果は限られているからテーピングは絶対に必要だと思ったので。

そのテーピングパターンを、自分のウエットスーツにシリコン製のテープを貼り
テストを色々としてみてました。
このシリコン製のテープを貼るだけで、こんなに動き変わるの?
ってかなり感動しましたよ。

テストしてるときは、海の中で1人でニヤニヤしてましたよ(笑
何種類かのウエットをある程度波に乗ったら交換して着比べる事ももちろんしました。

それで、これはウエットブランドをやるべきだって思ったんですよね。
某、量販店の友達にも相談してみて、やるべきだって。
そこはパフォーマンス・アンダーウエアをめちゃくちゃ売っていた実績があるのと
そういう商品がある事を知っていてメリットも分かっていたので。
ここがRev.のスタート地点です。

で、この時に思ったのが

日本のサーフィンメーカーの最大の問題点。

アスリートを育てられず、引退後の道までサポートできない。
これってかなり問題じゃないのか?って思ったんですよね。

さらに、日本から世界で活躍するアスリートサーファーいないじゃん。
プロもアルバイトをして、現役引退後の道も結構厳しい。
あとは沢山スポンサー探して、スポンサーの前ではヘコヘコして、、、ちょっとダサいよね。
プロなら、もっと堂々として欲しいなぁ〜って。
僕の場合は、スポンサーとアスリートは対等って考えているからね。

アスリートが結果を残せて引退後の道も作くるにはどうしたら良いのか?
これを考えたとき、海外の大手ブランドはサーフコーチがいるよなぁ〜って思いました。
引退後に所属していたブランドのサーフコーチをしている人、結構いるし。
そこでサーフコーチングというモノに興味を持ち色々とやり始めたんですよね。

カラダの骨格や筋肉の構造や筋肉がどう動くのか?
カラダはどう使うと効率良くなるのか?
この辺はウエットスーツのパターンを作る時にかなり解剖学や運動力学を勉強したおかげで、
様々なメソッドを生むことが出来ました。
特につま先重心とかかと重心の違いと上半身をパラレルかクロスか?
このパターンを分析出来たのも、ウエットスーツのパターンを作る時に学んだ事が
もの凄く役に立ちましたね^^

各メソッドも常に進化しているので留まることをしません。
さらに波についてのメソッド、正直やばいです。
ある程度のレベルの人なら、ライディングでやるマニュバーをテンプレート化することが出来るので
正確な場所で最適なアクションが出来るようになるからスピードとスプレーの量がもの凄く変わります。

ブランドを育てて、アスリートを育てることが出来るブランドにする。
これが僕がRev.を始めた時の想いです。

その結果、常に最高のモノで僕が満足出来るモノを開発し改良を続ける
このポリシーは常に念頭にあるので、工場には色々と細かいリクエストを出しています。
なので、中途半端なモノは基本的に扱わないし作っても差し戻します。
今年もウエットの失敗作ありました^^;
僕の要望に常に答えてくれる工場には本当に感謝です。

サーフィンだけじゃ無くて、釣りやダイビング、トライアスロンなどからも
色々と良いものを選択してRev.のパフォーマンス・スーツに取り入れています。

そしてウエットスーツだけじゃ無く、ターン上達のために必要なスケートのVSSK8。
そしてソフト面でのサーフコーチングやメソッドまで。
やっと、サーフィンに必要なソフトからハードまで一貫して提供できるブランドになって来ました。

まぁ、パフォーマンススーツは加圧とテーピングをウリにしているので、
ユルさをウリにしているのが主流のウエットスーツ業界で、今現在も茨の道ですけどね^^;

 

ブランド立ち上げ当初は、、、

「パドリングがラクになる、動きが軽くなる」
「セミドライでも普通の3フルより、パドルがラク」
って言ってたので、最初は相当馬鹿にされましたよ。
あり得ない、嘘くさい、そんなの無理だって(笑

でも、実際に着てくれた方は「コレは凄い」とか「胡散臭かったけど、本当だった」とか、、、
特に冬物でも効果はもの凄く評価されています。

そして前冬に公的試験機関を使い、冬のウエットでサーモグラフィテストを
実施しドライを越える暖かさを計測結果を得ることが出来ました。
ドライを越えるなんてウソでしょ?あり得ないっていう人、続出ですが、
サーモグラフィが示していますからね。
まだまだ公的試験機関を使った検証計測は続けて行くので、
驚くような結果が出ると思っています。

 

長くなりましたが、、、

これがRev.を立ち上げたきっかけです。
僕が常に最高だと思うモノを提供してゆく事と、今あるモノが最高なのか?
と常に疑問に思い、より良いものへと進化させてゆく事をやめません。
うちは最高だって思った時点で、衰退して行くだけなので、、、

Rev.のブランド名の由来は「Rich+Evolution」を組み合わせです。
「サーフィンライフの質(SQL)を豊かにして」に「常に進化する事」がブランドポリシーです。

今まで色々と支えて頂いたお客さんや友達、スタッフには本当に感謝です。
これからも発展と成長をやめずに、前に進んでいきます。
どんな壁があろうとも、常に乗り越えてきたので^^

ありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。
-Rev.代表 林 英祐

 

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