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走りすぎてしまう原因

こんにちわサーフコーチの林です。
パームビーチの宿泊先から、、、
昨日からゴールドコーストに入りました〜
サンシャインコーストに4日ほど滞在して
甥っ子と姪っ子と一緒に過ごしてきました。

土曜日は甥っ子にサーフィンをインストラクション。

キッズや初心者に教える際に
多くの場合後からボードを押してしまうので
波を見るという事をしません。

その結果波をどう見るかがわからないままサーフィンを続けてしまい、
サーフィンが上手くならない最大の要因でもあります。

キッズや初心者でも波をみて、波の特徴を知ってピークへ合わせるように
位置を調整するとパドルして自分で波に乗る事が出来ます。
そして周りよりロングライド連発出来るようになります。

グーフィーなのに右足にリーシュを付けてしまった(笑

これはどんなレベルの段階のサーファーにも共通しています。

僕もそうなんですが、波に乗りたいって煩悩が出る
と全然波を見ていないんですよね〜^^;
というか見なくなってしまう(笑

その結果アウターが優位になりカラダに力みが生まれ、
全てが一瞬に感じられるので余裕も持てなくて
気持ちいいサーフィンが出来なくなってしまいます。

サーフィンしてて走りすぎてしまう原因

それはどこでサーフィンするかを分かっていないから。
パドルでスピードを付けてテイクオフし、走ってスピードを付けてアクション。
この流れで考えているなら、テイクオフする場所から間違っています。
サーフィンするのはパワーゾーンです。
パドルでスピード付けて乗るって場合、殆どの人がショルダーから乗ろうとしています。
ショルダーから乗るとパワーゾーンから外れているので、
走ってアップスでスピードを付けてなんとなく切り立ってきたらアクションしてみる。
もしくはクローズアウトセクションでフィニッシュして終わり。

テイクオフをショルダーからしているために
なかなか波が掘れてこないから走りすぎてしまいます。
掘れてきたら速いと思って更にスピードを付けてしまいパワーゾーンから抜けてしまいます。
走って終わってしまうと感じているなら
どこでテイクオフをしているか?
ここからやってみる事をオススメします。

殆どの人がテイクオフする前にピークを見ていない

進行方向を見ているか、真っ正面を向いているか?
のどちらかがもの凄く多いです。

ピークを見ていないために
いま自分が何処にいて、波はどうなっているのか?
把握出来ずになんとなく感覚で合わせてしまっています。

けれどピークを見ている事で、ピークと自分の距離、ピークの状況がどうなっているのか?
把握する事が出来るので、位置調整も出来るし
ピークの状況に合わせてパドルで調整するだけです。
テイクオフはピークの芯を捉える必要があります。

3枚目のシークエンスの時点ではまだピークの端なのですが
この時点で正面向いたり進行方向向いてしまう事が多い。

最初は、なかなかピークの芯を捉えることが出来ないので
自らパワーゾーンに入っていくようにする事で
段々とピークの芯を捉える事が出来るようになります。

ピークに入って行くとピークを見続けることが出来るので
ピークからボトムまでの面がどうなっているか?
形を把握するようにしてみてください。
ピークからボトムに垂直へ線を描くとピークの芯になります。

そしてテイクオフでボードが滑り始めたらセクションを見つける。
このステップで走りすぎる事もなくなり、アクションを入れる数が増えて行きます。

 

PS.今週の金曜日まで

→サーフィンが上手くならない最大の原因を解消する無料Webセミナー

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