メンタルトレーニング

自分視点のイメージトレーニング

こんにちわ、サーフコーチの林です。
海ほたるのスタバから、、、

 

今日は、コーチングだったのですが、
予想以上に風が強くて、外房はクローズ。
なので、今日のコーチングは振替にしました。

 

鴨川〜千倉〜岩井まで、南房総をドライブ(笑

 

千倉着いて、波チェックをした時点で
内房出来そうだって感じたので、一路、岩井へ。

 

岩井が出来ると思った理由は、
千倉は西向きなので、南〜南西うねりの時に
頭サイズあればうねりが入ってくるからですね。

 

着いたら、雷が鳴っていました・・・
丁度低気圧が通過している最中だったっぽくて
風も雨も半端ない事になっていました^^;

 

今年初のノーサーフか??って思いながら
お昼ごはんを食べから、岩井に戻ると!!!

 

Oh,JESUS!!
できるじゃぁ〜ん!!

 

入った時は、腹くらいだったのが南西風が
強くなり始めて、肩サイズで時折来るセットは
頭あるか無いかかな??

 

南房総をドライブしている際に話題になった
デーン・レイノルズや故アンディ・アイアンズの
ボトムターン。

たまに、ミック・ファニングも同様のボトムターンをすることがあります。

 

それは、深くボトムに降りるライン取りです。
波の中腹からちょっと下の位置から、
ボトムの方にカラダが向いて入るボトムターン。

 

あのボトムターン、かっこいいよね。

 

で、しかも、そのボトムターンをした時はトップに上がるスピードが、めちゃくちゃ速い。
ってな話題でした。

 

ちなみに今日は、木更津金田のコインパーキングに車を止めて1台で行きました。
その方が、道中色々な話ができるので、より濃ゆい時間が持てるかなぁ〜と。

 

話は戻って、彼らの独特の深いボトムターン。

 

あのボトムターンが出来ると、めっちゃスピードが出ます。
そして、カービングターンも加速しながら出来るようになります。

 

今日は、ジャンクなコンディションの中
その深いボトムターンを意識して
サーフィンしてみたのです。

 

そしたら、深いボトムターンが出来た時は
今まで感じたことがないスピードと
ボードの共振を感じる事が出来ました。

 

何?3倍のスピードだと??
って感じでした(笑

 

めっちゃスピード出る〜。
こんな風波のオンショア・ジャンクコンディションでも
今までにない位、気持よくサーフィン来る!!

 

って感じでしたね。
自慢っぽくなってしまいましたが・・・(笑

 

ここで重要なのは
「イメージ」です。

 

第3者的視点のイメージも重要なのですが、
体操の内村航平選手のイメージトレーニングと
同様の自分の視点から見たイメージ

 

コレが出来るようにならないと、
イメージトレーニングの成果は上がらない
ということです。

 

自分の視点から見たイメージトレーニングは、
見える景色、そして自分のカラダがどの様に
動いているのか?

 

これを鮮明にイメージする必要があります。

 

この、自分の視点から見たイメージトレーニングが
鮮明に出来ないと、なかなか思うように出来ないと
いう脳の仕組みがあります

 

この特に、自分のカラダがどの様に動いているのかを
鮮明にイメージするためには、正しいカラダの動かし方を
理解していないと出来ません。

 

深いボトムターンをしている時に、お尻がプリって
出るのはどうやればいいのか?

 

深くボトムに入る時は、どの様なバランスがベストか?
などなど、全てのプロセスで正しいカラダの動きを
理解していなければ、鮮明なイメージは描けません

 

殆どの人はイメージトレーニングを第3者的な視点から行っています。
だから、思うようにイメージ通りに行かないんですよね。

 

様々な動作を自分の視点から見たイメージと自分のカラダがどの様に動くのか?
これをよくやっているのは、ゴルフです。

 

玉を打つ前に、必ず素振りをして自分の視点からの
イメージトレーニングをしている選手が多いです。

 

グリーンでパターを打つ際にも、必ずラインを読んで
どの方向にストロークして、どの位の強さでパッティングするかを
素振りしているシーンが多いですよね。

 

自分の視点から見たイメージトレーニングは
サーフィンだったらどうやるのか??

 

僕の場合だと、、、
沖に出ながら、波をじっくり観察します。

 

まずはどんな感じでブレイクしてくるのか?
これを実際に何本か波に乗って観察します。

 

そして、波待ちしていたり、沖に出ながら、
乗った波のブレイクにあわせてイメージを重ねる。

 

こんな風にイメージトレーニングを
海の中で重ねています。

 

そうすると、そのイメージ通りにサーフィンが
出来るようになるんですよね。

 

だから、沖に出る時は一生懸命に漕いで
沖に出るのではなく、ゆっくり波を
観察しながら沖に出ましょう。

 

そうすると、良く波が見えてきます。
ピークがシフトしてるのが分かったり、
ピークはワイドで速いけど、そこを抜けると厚くなる。
などなど、、、

 

波の状況が分かれば、テイクオフするポジションや
どの様にライン取りするかのイメージも描きやすくなります。

 

第3者的視点と、自分視点のイメージの両方を描いてみてくださいね。

 

ちなみに・・・

深いボトムターン、強靭な脚力は必要無いんです。
正しいバランスでターンすれば、太もも(大腿四頭筋)疲れません。
疲労感を感じるのはハムストリングですよ〜

P.S.
より鮮明なイメージを描くためには
正しい動作を頭で理解する必要があります。
正しい動作を理解したいならコレがオススメです。

レバレッジ・サーフコーチング

 

 

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