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浮力の多いボードに乗るメリット

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日は、浮力の多いボードに乗るメリットについてです。

浮力の多いボードに乗ると良いことが多いです。
特に冬はウエットも重たくなるのと、
潮が多いので波が割れづらいから尚更です。

サーフコーチングをしてて
受講者の方の8割が浮力足りていない
って感じます。

浮力が足りないから、
「波に乗るのも一生懸命にパドルしなくてはいけない」
という、無意識レベルでの潜在意識も生まれてきます。

その為に、波に乗ることとパドルする事に潜在意識が支配されてしまい
何をしたら良いのか?何をするか忘れてしまう。
こんな事が起きてしまいます。

さらに、テイクオフして前足を着いてから
進行方向を見てしまうようになるので、
思うようにライディングが上手くならない・・・
そんな原因にもなっています。

浮力があると、メンタル的にも余裕が生まれます

そして波の力も使いやすくなってきます。

サーフィンは波が見えるようにならないと
何年経っても上手くならない・・・
その最大の原因です。

波が見えるようになるためにも
浮力を持たせて、余裕を持つ事が重要です。

dsc00415

ちなみに僕は、基準を29L位にして冬場や波が厚くて割れ辛いときは
32L位の浮力にしています。

体重 x 0.42%の浮力ですね。

潜在意識をパドルに支配されないようにする

波を取りに行く時に
パドルの意識をいかに少なくする事が
波が見えるようになるきっかけになってゆきます。

波に乗る為にパドルを一生懸命にしてしまうと、
パドルという意識に脳が支配されてしまうので
余裕を持って波を見る事が出来なくなります。

これが原因で、前足を着いてから
進行方向を向く原因にもなっています。
ボードが進み始めたら進行方向をみて
セクションを見つけるようになると
段々とアクションが出来るようになってゆきます。

サーフィン上達のためにも頭の中からパドルの
意識を減らして、波を見ていく事がとても重要です。
その為にも浮力は多めにする事をオススメしています。
まずはパドル8割でテイクオフしてみてください。

ある程度横に行けるようになると浮力を減らして
動かしたいと思ってしまいがちです。
そこから全然上手くならないと感じる事が多いはず。

ちょっと昔の浮力のあるボードを持ち出してみて、
サーフィンしてみると、色々な発見があるかもしれませんよ^^

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そのゴールド・コーストで
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兄のミッチ・クルーズや親友のジャック・フリーストーン。
そして、アラナ・ブランチャードなどなど。
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サーフコーチングから得た経験を元に
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