こんにちは、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、
木曜日、無事に台湾からお戻ってきました。
沢山の方から、心配いただきありがとございますm(_ _)m
僕がステイしていた熱帯低気圧の東河郷は揺れも感じませんでした。
僕だけかもしれませんが^^;
今回の東台湾の熱帯低気圧でも、色々な方の痛みなど取ってきました^^v
腰痛、手首が痛い、肩が痛い、腕が痺れる、首が痛い、体が重たい・・・などなどサクッと5分位で。
そして土日の2日間、体軸セラピスト養成講座の最終レッスンを受けていきました。
特にLV4を受けてから、LV1からの積み上げがいかに重要なのか?これを改めて感じる事が出来ました。
積み上げのボトムアップがあったことで、最終的に短時間で施術が出来るようになるトップダウンが出来るようになるのだな〜と。
実際に、サーフィンも同じです。
基礎から積み上げて行くことで、やりたいアクションにフォーカスできます。
そのベースにあるのが波です。
サーフィンが難しい原因は、波を知らずにサーフィンしているからです。
この前の台湾でも、セットが来たら波を見ずに正面を向いてパドルし、テイクオフしようとしている人が多かったです。
その結果、波は良いのに「全然、波良くない」という言葉が出てました^^;
当然、波には乗れていませんでしたが・・・
波に乗るのに波を見ないでテイクオフしようとしているということは、偶然テイクオフ出来たという事なんですよね。
海で一番やるべき事は波を理解して、波をどう使うのか?です。
アクションや動作は一番最後の段階だと断言できます。
なぜなら、波に乗るのに波を知らずにサーフィン出来るわけないからです。
まぁ、当たり前ですけど当たり前にやっている人少ないです。
感覚じゃ上手くならないので、波をいかに理解していくか?が分かるとサーフィンの質がどんどんと向上してゆきます。
その結果、世界中の何処で入っても対応出来るようになるというわけです。
波の基本的な見る方法
波をどうやって見ていくのか?
波に共通する特徴は何か?
波の割れ方はどういうパターンがあるのか?
どの波を選んで乗るのか?波選び
うねりの方角は?
セットの何本目?
ピークはどんな感じでシフトする?
波を取りに行く時
乗るピークは何処?
ピークへのルートは?
ピークの何処を見ると波が読めるのか?
そして、テイクオフでは
波のどこを使うのか?
滑り出したら、波をどう見ていくのか?
ライディングでは、
2種類あるパワーゾーンのタイプとその違い
セクションの把握とパワーラインは?
最大加速できるダウン・ザ・ラインは?
ボトムターンで狙う場所は?
これらを順番にやって行く必要があります。
テイクオフで波を使えてなかったら、ライディングでも波は使えませんよね。
動作は基本的に陸で精度高く練習し、
海で波の使い方とカラダの使い方を融合させてゆきます。
テイクオフで波を使えるようになるとスローモーションに感じられるようになったら
そこにテイクオフの動作を意識してやる。
ライディングでは波が読めるようになり、ダウンザラインを読めるようになって来たら
陸でのレールワークのトレーニングを融合させる。
こんな感じでサーフィンの練習を積み上げていくのがポイントです。