解剖学と体軸理論をベースに
「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」
をコンセプトにしているサーフコーチ・体軸セラピストの林です。
館山のRPCから、、、
しばらく前に沖縄に移住された男性のIさんから
先日ジムで胸や肩を中心にトレーニングして
その後右首に張りがあり右に傾けると軽い痛みがあり
右手先からたまに痺れがでてきています!
ストレッチや何かいい方法があればと思いメッセージしてしまいました!
と、お問い合わせいただきました。
実際に写真や動画などを見てないので正確な診断は出来ないのですが、遠隔で診断してみたところ筋肉・骨格・経絡にエラーが出ているようです。
- 筋肉は右肩の三角筋前側
- 骨格は胸椎3番が前傾して左にズレて右旋回
- 経絡は大腸経、人差し指の爪の左外側
この3つから対処すれば、しびれは取れるでしょう。
肩は自分でほぐせるとおもうのですが、それ以外は分からないと思うので次の2つをやってみてください。
1.首のクロスポイントを片方の手で押さえて首を左右、前後、旋回をしてみてください。
2.脇のクロスポイントを片方の手で押さえて、腕を伸ばした状態で上下、左右、旋回をしてみてください。
これで少しはラクになるはずです。
ラクにならなかったら、相当筋肉が固まってしまっています。
これをやるだけでアウターマッスルからインナーマッスルに切り替わります。
首が動きやすくなったり、腕が回しやすくなります。
何故こうなるのか?
なぜなら、インナーマッスルが優位になることで、アウターマッスルが劣位になり緊張が取れるからです。
その結果、インナーマッスル主体に首や腕を回すことが出来るようになったからです。
さらにクロスポイントはインナーマッスルが交差する場所なので、クロスポイントを触りながら動かす事で効率的にインナーマッスルを優位に切り換える事が出来ます。
これは、トレーニングでもそうですし、パドリングでも同様で腕やヒジ、肩にしびれが走る・・・何処を使っているのか?でこの様なトラブルを避ける事が出来ます。
パドリングのストロークは、肩アウターマッスルなので劣位に使い脇のインナーマッスルを優位に使う事で肩がパンパンに張ることがなくなります。
アウターマッスルは鍛えれば鍛えるほどパフォーマンスは低下して行き怪我をしてしまいます。
実際に僕も昔に経験があるのですが、ベンチプレスをやればやるほどパドルで肩周りの筋肉が痛くなりパドルがしんどくなる・・・という経験がありました(笑
脇を使う事が出来るようになると、パドリングは本当にラクになります。
パドリングで脇を使えるようになり、肩が痛くならないパドリングを知りたい!
もっとクロスポイントを使ってパドリングをラクにしたい!
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