解剖学と体軸理論をベースに
「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」
をコンセプトにしているサーフコーチ・体軸セラピストの林です。
館山のRPCから、、、
今日も体感バイオロジック・パドリング講座を開催してきました。
この講座は資料を用意してて
- 解剖学とか難しそうで理解出来るかな?
- この資料の内容理解出来なさそう・・・
- 資料だけだとあんまり分からないけど大丈夫かな?
って思っていたようです(笑
パドリングって
- 嫌いで得意じゃない
- 波が大きい時に、パドルがしんどいからイヤだな〜って先に思いつく
- 波を取るにパドルで負けるので、悔しい
- パドルが遅いので周りに舐められる
- あそこに行けば乗れるのに、パドルが遅いから行けず・たどり着けずに乗れない
- 疲れちゃって、たまたま来た波に乗るしかないという状況
- カレントがキツいと、ポジションキープのみで終わってしまう
などなど、思っている方が結構多いのですね。
その他には
- 肩が痛い
- 首が痛くなる
- 腰が痛くなる
などと感じている方が多いようです。
基本的にパドリングは海の上で歩いたり走るという動作なので、疲れるとか肩が張ってしまい腕が回せなくなる・・・というのはカラダの使い方が間違っている証拠です。
正しく身体を使えるようになると歩くスピードや走るスピードをコントロール出来るように、サーフィンのパドリングもスピードやトルクをコントロールする事が出来ます。
もちろん、肩が張るとか腰が痛くなるとかは起きません。
筋肉の優位と劣位
筋肉にはアウターマッスルとインナーマッスルの2種類があります。
疲れるとか痛みが発生するのはアウターマッスル優位の状態でインナーマッスルを劣位に使ってしまっている状態なので、疲れやすくなってしまいます。
しかし、この講座を受講した全員の方が体感しているのが、インナーマッスルを優位にしたパドリングの方法です。
インナーマッスルを優位に使いアウターマッスルを劣位に使う事で、腕はラクに回す事が出来て疲れずにしかも進むパドルをする事が出来ます。
筋肉はインナーマッスルを優位に使い、アウターマッスルを劣位に使う事で疲れないスムーズな動作をする事が出来ます。
けれど、インナーマッスルって意識できないって思いますよね。
実は簡単に意識する事が出来ます。
それがこの講座でお伝えしているクロスポイントになります。
合計で14箇所あるんですが、今日は肩周りの動きの違いを感じる方法を紹介したいと思います。
今日の講座の中でも紹介した方法ですので、是非やってみてください。
インナーマッスルを優位にする方法
まずは基準を作りたいので、両方の肩を回して感覚を覚えておいてください。
- 右手で左側の脇の下、全体を掴みます
- 脇を掴んだ状態で左肘を10回ほど上下します
- 右手を離して両方の肩を回してみます。
この時、左腕の方が軽く回りやすくなったと思います。
で、その次ぎに反対側の肩の三角筋を触って行きます。
左手で右肩の三角筋を10回ほど触りさすってください
左手を離して両方の腕を回してみてください。
左腕は軽く動くのに右腕は重く動きが鈍いと感じると思います。
この様に左右の腕の動きに差が出たのには理由があります。
なぜなら、左腕は脇のインナーマッスルを触って動かしたのでインナーマッスルが優位になっているからです。
もう一方の右腕は肩のアウターマッスルを優位にしたので、動きが重たくなってしまったというわけです。
脇を触ってヒジを動かすだけでインナーマッスル優位になり、肩は動きやすくなります。
パドリングは肩ではなく脇のインナーマッスルを使うと効率的にストロークすることが出来るので、海に入る前に脇を触ってヒジを動かしてみてくださいね。
腕の動きが変わり、パドリングしやすくなります。
違いを感じた方は是非友達にシェアしてあげてくださいね^^
PS.やる事がメチャクチャシンプルで簡単
-
- 疲れずに進んでいる感覚を味わえる
- 腕を回すスピードをコントロール出来る
- パドルが変わったから、テイクオフの安定感やスピードが変わった
と参加された方は体感している講座はこちら
↓
バイオロジック・パドリング講座
中々僕がレッスンを開催するスケジュールが取れないので
オンライン版をご用意しました
各動画は4月中旬から専用サイトに順次アップして行きます。