こんにちは、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、、
さて、今日はサーフィン上達に欠かせない
「上達速度を上げる習慣化」について
シェアしたいと思います。
スポーツには「上達の習慣化」というのがあります。
日常生活でいかに正しくカラダを使う練習を習慣化をするか?
これで上達の速度は大きく変わります。
サーフィンはサーフィンの動作を練習だけしても上手く出来ません。
むしろ無駄な努力で終わってしまっています。
なぜなら、サーフィンは競技姿勢だからです。
まずは、立っている状態の立位、そして歩行状態やワーク。
この順番があって、競技での動作が正しく行えるようになるからです。
スポーツでは鉄則の練習法則です。
サーフコーチングでも、競技姿勢だけをやってしまう人は中々成果が出ません。
自分の思っている感覚でやってしまい、足のどこに乗って正しくカラダを使うのかを全く意識しなくないでやり続けてしまうからです。
一方、立っている状態で軸を通すことから始め、ワークを順番に練習していくことで、正しくカラダを使うか?が意識できます。
実際に今年の半年コーチングのアドバンス編では、ライディングのスピードがホントに変わって言ってる方が出ています。
「最近、本当にサーフィンの調子が良い」と連絡くれたりしています^^v
日常生活でいかに、カラダの使い方を意識するか?
面倒くさいけど、これが上達するために必要です。
最終的に体軸筋(インナーマッスル)を使っていると、どんな状態でも軸が通るようになります。
必ず、ここから始める事が重要な理由
立っている状態で軸を通し、軸が通っていることを感じる。
これ、めちゃくちゃ大事です。
なぜなら、軸を通す事から始めないと何やっても無駄で、カラダを使う基準が設定出来ないからです。
カラダを使う基準が設定出来てなければ、毎回同じ事をやっているつもりでも毎回バラバラになります。
その結果、サーフィンで上手く行ったときと同じ事が再現出来ない真因になっています。
この「軸を通す」という基準となる設定をしっかりとカラダにインストールする事が重要なんですよね。
ちなみに、軸が通るとゆらゆらと揺れ始めます。
アウターマッスルの緊張が取れ、カラダが緩みインナーマッスルがバランスを取り合い調節しながら立っている状態です。
この状態を感じられないと、次のステップへ進んでもほんと成果が出ないんですよね。
特に立っているときにヒザを真っ直ぐ伸ばしてしまうと、大腿四頭筋に力が入り腰もそり始めまたりします。
これだと軸は通らなくなってしまうので、腰が痛くなってしまう原因になります。
※軸がズレてしまうと、身体意識のトレーニング等をしても成果出ないので、ホント重要です。
立っている状態で軸を通す練習方法
- 足は肩幅に開いて、べた足にします。
- そして、足の外側に乗るようにします。
かるくヒザは曲がる感じにするのがポイント。 - 頭のてっぺんの指一本後ろから、お尻の穴の5ミリ前を棒状の軸が貫通するイメージを持ちます。
- そして、お尻の穴の5ミリ前から、両足の内くるぶしを繋いだ中心に軸を落とします。
- この状態が出来たら、目を閉じて頭のてっぺんから1m位上から糸でつられているイメージを頭の真ん中で思い浮かべてください。
しばらくすると、ゆらゆらとカラダが揺れると思います。
ゆらゆらしてきた状態が、軸が通った状態です。 - 軸が通ったら、この感覚を味わってカラダに染みこませるようにします。
軸を通さない状態で色々とトレーニングしても、成果は出ないので必ずやってほしいのが、立っている状態での軸を通すことです。
海に入る前に軸を通すと、海の中でも軽く動ける
僕は必ず海に入る前に軸を通すようにしています。
この際、呼吸のワークやインナーマッスルを優位にする体軸のワークをやってから沖に出て行きます。
このルーティンを入れないと、サーフィン調子悪いんですよね。
軸が通っていないから、動きが重たくなるしパドル等の基本的な動作も重たくなると感じられます。
前述したように、カラダを使う基準となる設定が無い状態でサーフィンしてまうからですね。
分かる方しかわからない身体意識の話しになってしまいますが、身体意識は、3軸・上中下丹田・レーザー・スライサー・割体を一本化して入れています。
めっちゃ調子があがります。
話しは反れてしまいましたが、日常生活で軸を通す習慣を付ける事を習慣化してくださいね。
次第に一瞬で軸が通るようになります。
軸を通すことを習慣化できると、「そういえば、最近カラダの調子が良いな〜」とか「カラダかラクに動くな〜」って変化を感じる事が出来ると思います。
そして、海に入る前にも軸を通してみてくださいね。
弊社スタッフは軸を通す練習を日常に取り入れる事で、サーフィンの調子が良いと昨日言っていました^^v
近いうちに、歩いている状態でどのように軸を使うのか?をシェアする予定です。
PS.インナーマッスルを優位にする体軸ワークはこれで手に入ります
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スピードの付け方とカラダの正しい使い方[3xGS]