解剖学と体軸理論をベースに
「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」
をコンセプトにしているサーフコーチ・体軸セラピストの林です。
館山のRPCから、、、
今日はワークショップを開催しました〜
半年コースでやってるんですけど、近いうちに半年コース参加者以外の方でも申し込めるようにページを作りますね。
ワークショップは何をやるのか?というと、効率の良いカラダの使い方を身につけてゆきます。
そして、意外とハードなトレーニングもありますね。
地味にキッツいって感じですが、カラダの使い方が上手くなります。
普段の動きでカラダを上手に機能的に使えなければ、サーフィンで上手く使えることはありません。
参加された方は前鋸筋やハムストリング・内転筋の重要な箇所が筋肉痛になっていると思います(笑
ワークショップは足の指をつかった経絡調整、クロスポイントを使ったウォームアップから始まりました。
背骨24個を1つ1つ触りながら動かしていくというワークもやりましたね。
背骨は1つ1つ動くので、意識して動かしていきます。
これをやると、上半身が軽くなるんですよね〜
全身を使えるようになるには背骨が自由に動く事が重要です。
背骨の動きが悪いと体幹の動きも悪くなり、腕や股関節にまで影響を及ぼしてしまいます。
- 昔の様にカラダを軽く動かせるようになりたい
- 最近動きが悪い、重いなぁ〜
- 手足の動きが体幹に伝わってない
と感じているなら、背骨のワーク是非やってみてください。
後半ではやり方も書きますね。
背骨が固まっていると、、、
テイクオフ動作が重たくなる
パドルで顔を上げるのがキツい
ライディングで動作感覚が鈍い
これらの症状が起きます。
特に背骨が固まりやすいのは、腰椎4〜5番、胸椎12番、胸椎7番、頸椎7番〜胸椎1番です。
分かりやすく書くと、腰骨のライン、みぞおちの裏側、肩甲骨の下のライン、首の根本になります。
特にパドリングしているとみぞおちの裏側と肩甲骨の下のラインが固まりやすくなる傾向が多いですね。
上半身を反ってる人は、さらに腰骨のラインも固ってしまいます。
さらに首まで力が入ってる人は首の根本も固まってしまいます。
みぞおちも背骨の柔らかさが重要
サーフィンの様々な動作で共通する動きの、みぞおちを丸める動作も背骨がの柔らかさが関わってきます。
背骨の下側にある腰椎が動く事で、みぞおちを丸める事がラクに出来ます。
みぞおちを丸める事が重要なのは、体幹と足、そして腕を連動させる事が出来るからです。
ボードに体重を乗せるのもみぞおちを丸める事が重要になります。
特にバックサイドのボトムターンはドライブさせる重要な動作で、ブラジリアンの大半の選手やジョンジョンなどは必ずやっている動作なんです。
なので、背骨は柔らかくするのが重要になるんですよね^^
背骨を柔らかくする方法
まずは基準を作りたいので、上半身を左右に旋回してカラダを動かす感覚を覚えておいてください。
そして、それぞれを4箇所触りながら、前後・左右・左右に回旋してゆきます。
腰のライン
骨盤の上側を背骨の方へ辿った所。
それぞれ前後に5回・左右に5回・左右に5回旋
みぞおちのライン
おへそから指4本上の真後ろ。
それぞれ前後に5回・左右に5回・左右に5回旋
肩甲骨の下のライン
肩甲骨の下側を触れるなら、そこから真ん中の背骨を触ってください。
それぞれ前後に5回・左右に5回・左右に5回旋
首の根本
首の付け根の一番出っ張ってる部分。
それぞれ前後に5回・左右に5回・左右に5回旋
この様に触りながら、動かしてゆくと背骨が柔らかく動くようになります。
全部終わったらさっきより上半身をヒネるのがラクになったはずです。
出来れば24個ある背骨を全部やって行くのが良いのですけどね。
最初は難しいと思うので、4箇所やってみてくださいね。
是非上手くなりたいと思う友達にもシェアしてください。
シェアして一緒にアウトプットする事で理解度が3倍深まりますよ^^