こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
この前の土曜日、サーフボードをピックアップしに来られたKさんが
大洗の頭半からダブル位の波にチャージしたら首がむち打ちになってしまったそうです。
で、一緒に海に向かう際、車の運転しながら遠隔で診断してみました。
※別々の車で移動しています
そしたら胸椎の3番、内臓は4番の左2センチ横にエラーが出たので
そこを2〜3分調整したら一気にスッキリして、首がスムーズに回るようになりました。
色々と病院に行ってみたそうですが中々治らなかったそうで、今回もめちゃくちゃ驚いていました。
前回は20年付き合ってきた腰痛を20分位で治療し、驚いていました。
ホント、体軸で治療するの凄いっすよ。
体軸理論は感覚的に分かりやすく、サーフィンにも凄く簡単に応用できます。
しかも、日本人にはDNAレベルで持っている感覚^^
僕は小学生の時に剣道や器械体操をやってたんですけど、体軸を習ってから色々な感覚が蘇ったりします。
例えば、ブロック塀の上を歩いている時の感覚はこういう事か!カラダのどこをどう使っているからフラフラしないで安定するのかとか、簡単に理解出来たりします。
遊んでいるときなどでどんな風にカラダを使っていたのか?など色々なシチュエーションでカラダの使い方が分かると、サーフィンにより早く適応する事が出来ますよ。
この前の台風凄かったですね。
今年の3月、オーストラリアで100年ぶりの超強力なハリケーンに見舞われた次ぎに凄かったです。
夜中寝ている時にドン!って大きな音したので、起きて玄関から家の外を見てみると、
家の向かいに高校の自転車置き場の屋根が何枚か吹っ飛ぶ瞬間を目撃しました。
家も風でずっと揺れてて、この家飛びそうって思いながら寝ていました^^;
んで、朝、プランターで育てるトマトの実が散らばっていたので、家の周りをチェックしてたら隣の家の屋根が落ちていました。
一番デカい音はこの音か、、、
また今週末に再び、同じようなルートを通る台風が来る予報なので気をつけてくださいね。
波も当たると良いなぁ〜なんて思っています^^
今回の台風で久々に内房の良い波でサーフィンする事が出来ました。
結構空いててセットで頭半位だったかな〜上がるときはもう少し上がっていたかな。
内房は波が割れる速度が遅いのでターンの練習が凄くやりやすいって特徴がありますね^^
前置きが長くなってしまいましたが、、、
ライディングでスピードが出る足裏の乗る場所
ライディングでアクションが上手く行かない場合やスピードが思うように出ない、、、
これらの原因は、ライディングの基本であるコンバットポジションでどこに乗っているのか?
これがズレている事が多いです。
なぜなら、どこに乗っているのか?がズレていれば動作する基準がずれているので、常に何かしらのズレを生じながら動作をしていることになります。
その結果、思うように上手く行かない、何かが抜けている気がする、、、という事を感じやすいです。
特に、ライディングで足裏のどこに乗っている?
これが感じられるようになってゆくと、ボードから伝わる感触がめちゃくちゃ強くなります。
スピードが出ている感覚とそうでない感覚が明らかに足裏からの伝わり方が違います。
特に体軸理論を取り入れてからはその違いが明確になって来ていますね。
さらに、どこに乗るのかという基準を作ることで、次の動作へ移りやすくなります。
足裏のどこに乗るのか?これが分かる事で自分の体重もしっかりとボードに乗せることが出来ます。
両足とも基準となる場所に乗る事が出来ると、軸が出来るので安定感も増します。
ライディングで何を一番最初にすべきか?
それは、「ウナに乗る」これをやって行きます。
ウナは足裏に乗る基準となる位置なので、常にここから動くようにするとラクにカラダを動かす事が出来ます。
ウナに乗ると軸も通り、正しくカラダを使えるようになるきっかけになります。
つま先でもカカトでもなくウナが基準で、ウナにヒザ下の骨から体重が落ちてくる場所だからです。
ウナに乗ることでボードに体重も乗せることが出来るというわけですね。
ウナに乗る方法
まずは、立っている状態で始め、そこから競技姿勢であるサーフィンの体勢で陸でやって行く。
この順番でやるのがポイントで、練習のセオリーです。
1.肩幅に足を広げて、つま先は真っ直ぐに向けます。
2.軽くヒザを曲げて、両方の足をべた足の状態にします。
3.この状態から、外くるぶしの下に乗ると、丁度ウナに乗る事が出来ます。
ウナは内くるぶしの下にあるんですけど、ウナを意識して乗ろうとすると、足の内側に乗ってしまいます。
間違った場所に乗ってしまうので、べた足で足の外側に乗るのがポイントです。
べた足で足の外側に乗ると力点がウナになっているということです。
この次ぎに、コンバットポジションでウナに乗ってゆきます
1.肩幅の1.2〜3倍位に足を開きます
2.みぞおちを丸めて、前足に軸足を立て後足は外に逃がします
3.この時にべた足で外くるぶしの下に乗るとウナに乗ることができます
何から始めるべきか?
まずは、日常生活で立っているときからウナにのる事を意識して、歩いているときはウナに乗る感じで歩きます。
そして、競技姿勢であるコンバットポジションでウナに乗る。
次ぎにウナに乗りながら上下運動をゆっくりと繰り返し、ウナからどういう風に足裏に乗っている位置が移動するのか?を感じ取ります。
この感覚としっかりと磨き続け研ぎ澄ましてゆきます。
つま先側にはどういう風に足裏の乗っている位置が移動するのか?
カカト側にはどういう風に足裏の乗っている位置が移動するのか?
乗っている位置が移動する時、ヒザの動きもしっかりと確認してみてくださいね。
この感覚を意識しながらスケートすると、めちゃくちゃ練習になります。
ウナに乗れていると、超ゆっくりでも失速しなくなります。
そして、超ゆっくりやると足裏の乗っている位置がどう変わるのか?
これも意識できるのでメチャクチャ良い練習になるのでオススメです。
特にVSSK8は前側だけでなく、ボード全体が傾きフィンの動きまで入っているので
ライディング時にいつも失敗する事が再現されるので、
ウィークポイントを納得のゆくまで練習することが出来ます。
さらに、サーフボードの動き動きそっくりだと好評ですよ^^
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