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ブーツを履くと足がもつれてしまう、その原因とは・・・

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日は、

ブーツを履くと、足がもつれてしまう

この原因についてシェアしたいと思います。

ブーツを履くと足がもつれてしまうこの原因は、一般的にブーツのせいだと思われています。
実は、もっと違う所に原因があるの知っていますか?
足がもつれるということは、股関節が機能的に使えていないのでテイクオフで足がもつれてしまいます。

ハムストリングス・内転筋群・大腰筋・骨盤底筋群・横隔膜
これらのインナーマッスルが上手く機能していない状態になっていて、アウターマッスルを使ってしまっている状態なので起きてしまいます。
この状態になっていると体幹の動きをつくる体幹の深層筋肉のインナーユニットも上手く使えていない状態です。

運動する際の大前提の定義として

スティッフとフリーという概念があります。

スティッフは動きが硬い状態:アウターマッスル優位
フリーは動きが柔らかい状態:インナーマッスル優位

人それぞれでですが、フリー寄りで身体を使える方が、柔らかく軽く動けるようになります。

一般的なセミドライ等の冬のウエットスーツを着ることで腕が重たくなり、背中を反ってしまったり、アウターマッスルに自然と力が入ってしまうとアウターマッスルが勝手に優位になります。
その結果、股関節のインナーマッスルとつながっているインナーユニットを効率的に使う事が出来なくなるので、足がもたつくという原因になってしまっています。

特にパドリングが重たくなる事で、腕のアウターマッスル(特に三角筋)を優位に使ってしまいがちになるので、肩関節が上手く機能しなくなり、背中やお尻、そして太ももの前側の筋肉の四頭筋にいつの間にか力が入り始めます。

さらに、肩関節が上手く使えていないと股関節も使えなくなってしまうのです。
なぜなら、これら二つを結ぶのがインナーユニットだからです。

肩関節は前鋸筋・腹斜筋・腹横筋・横隔膜・大腰筋とインナーマッスルが筋連鎖します。
股関節は、ハムストリングス・内転筋群・骨盤底筋群・大腰筋・横隔膜と筋連鎖します。

インナーユニットは横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群の4つのインナーマッスルから成り立ちます。
動きやすさやスムーズに動けるためには、横隔膜と骨盤底筋群の動きが重要です。
横隔膜と骨盤底筋群は共に同じように動きます。

横隔膜が固まってしまえば、骨盤底筋群も同様に固まります。
固まっているということは、筋肉が機能していない状態と言えます。

横隔膜や骨盤底筋群が固まる原因は・・・

  • 三角筋や僧帽筋のアウターマッスル優位になる
  • 背中を反る
  • 呼吸が浅くなる
  • 胸を張る

これらで簡単に固まってしまいます。
横隔膜や骨盤底筋群が固まると、みぞおちも硬くなってしまっています。

おへそから指4本上を中指で押してみてください。
ここが正確なみぞおちの場所です。
痛みを感じたり、奥の方で張っている感じがあったら、横隔膜や骨盤底筋群も固まっている証拠です。
気持ち悪くならない程度に、みぞおちを何回か押してみてください。
段々と柔らかくなって行くと思います。

このようになる本当の原因は、ブーツでもなくてウエットスーツです。
ブーツを履くと動きが悪くなるのは、ウエットスーツを着ることで関節などの可動域に負担がかかり、ウエットスーツを着ていない状態と比べると負担がかかっているので、自然と力が入ってしまいます。
インナーマッスルを優位にしたカラダの使い方を身につけてないと、勝手にアウターマッスルを優位になってしまうんですよね。
セミドライ等を着ると、腕が重たくなったり、肩が簡単にパンパンに張るようになる・・・これらはまさにアウターマッスル優位になっている証拠です。
正直な所、アウターマッスル優位の状態でインナーマッスルを優位にしたカラダの使い方は、相当訓練しないと出来ないと思います・・・^^;

ええ〜どうにかしてよ!

って思いましたよね。
安心してください、パフォーマンス・インナーはそんな状態を解消してくれます。
正直な所、パフォーマンス・インナーを発売したときには、そんなに効果ないだろうな〜と思っていました。
けれど、予想をしていないくらいの反応が届いて、ビックリしました。

特にブーツをはき始めてからのお客さんからの反応は嬉しかったです。
パフォーマンス・インナーが手放せなくなりましたと言う声を沢山いただいています。

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