BLOG

ピークってどう見る?

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

昨日は、サーフコーチングLV1でした。
参加された女性のひとりが、お湯を車に積むときにポリタンクを持った時に広背筋を痛めてしまったようなので、TLで診断して施術してみました。
経絡・内蔵・骨格・筋肉と診断して、内臓は腎臓にエラーが出てて骨格は腰椎2番がズレていました。
なので、腎臓が固まっていたのでほぐし、腰椎2番を調整したら痛みが引きました。

水曜日はワイプアウトして、右肩を痛めて常連の受講生Aさんをクイックで背骨を診断して、頸椎の6番にエラーが出ていたのでズレているのを治したら、かなり痛みが引きました。
体軸を使ってTLで診断し、施術するとホント色々な痛みやパフォーマンスの悪さを改善することが出来ます。
また、マッサージ行っても同じ痛みがぶり返すのも、複数の階層でアプローチするのでぶり返しがなくなります。
早く次のレベルに進みたい^^

 

昨日のサーフコーチングは、、、

RPCの室内でテイクオフのプロセスを解説して、どの様に動くのか?何処を見てゆくのか?をまずはやってゆきました。
そして、インナーマッスルが交差するクロスポイントを使った、インナーマッスルを優位にする身体のケアにワークなどをやってゆきました。
で、最後に肩甲骨剥がしをやったら、「何コレ。痛いけど気持ちいい〜」って驚かれていました^^

サーフセッションは久々にフラットウォータートレーニングをやりました。
インサイドで歩いてピークに合わせて、ノーパドルで乗る。
ボードに乗ってボードが滑り始めるまでのタイムラグがないようにする、コレが意外と難しいんですよね。
掘れ具合を合わる必要がありますからね。
掘れすぎてたらパーリングするし、掘れてなかったら置いてかれます。

コレをやると、テイクオフって波のどんな力を使うのか?が分かります。
懸命にパドルしてテイクオフするとか、無駄ですからね〜
波の力を最大限使いテイクオフ出来るようになると、余裕も生まれるので上達が速くなってゆきます。

ピークがズレる

沖で波待ちしてて、セットが入ってきたらココに来るだろうという予測で動くと、ココじゃなかったってピークがズレることありますよね?
僕は、これを勝手な予測って言ってるんですけど、
予測でココに来るだろうと行ってみるけど全然違うところで割れてしまったり、前後間がズレてしまい波を被ったり、、、この様な事が起きます。

こうならないようにするためには、ピークを最後まで見続けて一番最初に割れるところから乗る
意外と簡単なようで難しいんですよね〜ずっとピークを見続けるって事が。
前述しましたが、ココに来るだろうと思ってそこに目線が飛び、またピークに目線が戻ってって視線が移動するとピークを見失いやすくなります。
その結果、波がどう割れてくるのか分からない、、、って事が起きてしまいます。

脱初級者のカギはうねりから乗れるようになる。
一番最初に割れる所から乗れるようになる。
ここがカギになってきます。

このピークを見続けて一番最初に割れる所から乗る動きが、波打ち際で歩いて出来なければ、沖でパドルして一番最初に割れる奥のピークから乗ることが出来ません。
歩いて出来なければ、パドルでやるのは不可能です。

そして、サーフィンしているのに波を見るという事をしている人って凄く少ないです。
波に乗るのに波を見てないで、思いっきりパドルしてたまたま、波に合うのを期待するのか?
それとも、自分で波に合わせられるようになるのか?
って全然違いますよね。

 

ピークは上だけじゃなく下まで見る

波に乗るには、波がどういう風に割れてくるのか?どこから乗れば良いのか?
どこから乗れば、波を取れるのか?を把握していきたいところです。
なので、ピークから目を離さない。
そして、ピークの上側だけじゃなくボトムまで見るようにしましょう。

ボトムまで見ることでどこからどこまでが掘れているのか?が分かるようになり掘れている所に合わせてテイクオフする事が出来ます。
掘れ具合が分かれば前後の位置調整もやりやすくなりますよね。

更に、ピークが左右にシフトする波もどっちに移動してしまうのか?も簡単に対応する事が出来ます。
意外と、ピークがシフトするのに対応するのって難しいんですけど、ピークをボトムまで見ることで動きが見えてきます。

まずはインサイドの波打ち際で歩いてピークから目を離さないでノーパドルで乗る。
インサイドで歩いてたのをパドルに変えて、一番最初に割れる所に入って波に乗る。
安定し出来たら、沖に行って同じようにやってみる。

出来るだけ遠浅のポイントだと、やりやすいと思いますよ〜

PS.

波待ちしているときも、自分が乗らない波も見る習慣を付けると波を見る本数が増えるので、波がどう割れてくるのか?どんな特徴があるのか?が分かるようになってきます。
沖に行きすぎてしまうと、波見られないのでミドル寄りで波待ちしてみてください。
波を見る本数が増やる事が出来ます。
そして、ピークだけじゃなくとボトムまで見ることで、割れる波と割れない波の判断が出来るようになったり、良い波になる特徴が分かるようになってゆきますよ。

 

 

 

(Visited 163 times, 1 visits today)

スピードが出る、後足の向き前のページ

スピードを出す秘訣は○○にあり次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  2. ドライスーツを越えた暖かさ
  3. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  4. サーフィンが疲れる最大の原因
  5. パドルが重たくなるのは当たり前?

関連記事

  1. BLOG

    サーフィンの全動作に影響を与える場所

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、&…

  2. BLOG

    サーフィンが上手くなる筋トレと下手になる筋トレ

    こんにちは!体軸コンディショニングトレーナーの山根です(^^)…

  3. BLOG

    本当に可能なん?

    こんばんわ、サーフコーチの林です。千葉北のペンションかもめから、、、&…

  4. BLOG

    超個人的な話

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山の自宅から、、、今日は番外編で、…

  5. BLOG

    波のボトムに降りられない理由

    こんにちわ、サーフコーチの林です。 サーフィンって、横に進むイメ…

  6. BLOG

    乗らないって選択肢ある?

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、こ…

オススメの記事

  1. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  3. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  4. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
PAGE TOP