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バックサイドのボトムターンで失速する原因

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

明日から福島に出張です〜
パフォーマンス・スーツの製造委託先が見つかったので
詳細を詰めに行って来ます。
久々に北茨城でサーフィン出来るかな^^

さて、今日は、、、

バックサイドのボトムターンでノーズのレールが喰って失速してしまう。

こんなパターンを解消する方法をシェアしたいと思います。

バックサイドのボトムターンをしているときに
前足を軸足にしてるとノーズ側のレールが喰って失速してしまいます。

なぜなら、カカト側のレールを使うときに前足を軸足にしていると
ターンが詰まってしまうからです。
この状態だと、ターンは縦に上がらず横に流れてしまいます。

前足に軸足があるので壁が出来てしまい、リップ方向へ上半身を向けられません。
その結果縦へのアプローチが不可能になります。

軸足を後足にすることでバックサイド側のターンがドライブします。
ボトムターンに入る前は前足に軸足がありますが、ボトムターン開始時には後足へ軸足が立ち、後足のヒザの方が前足のヒザより高くなっています。

フロントサイドのリップアクションでも同様で、前足に軸足を作った状態だとターンが詰まりまわり切りません。
カットバックの途中でターンが詰まるという方の大半は前足に軸足を作った状態でターンをしていますね。
その結果、上手く行かないという原因になっています。

レールワークで使い分ける

軸足をどちらに立てるのか?
使うレールで意識してやってみてください。

基本フォームのコンバットポジションとつま先側のレールを使う時は軸足は前足。
カカト側のレールを使うときは軸足が後足。
バックサイド側にまわるのが苦手な人は、後足に軸足を作るとターン出来るのが分かります。

 

PS.

時間を見つけてはスケートで練習しているけど
ターンが上達している気がしない??
なぜなら、、、
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