BLOG

テイクオフは早くやるのウソ

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 

あなたは、テイクオフは早くやるのが当たり前って思っていないですか?
実は、僕は違うと考えています。
実際にこの考え方を真逆にしたら、もの凄く波が見えるようになっていきました。
そして、サーフコーチングで実践された方も、「コレは凄いっ!景色が違う」とか「これはヤバすぎる」とか「30年前に知りたかった!」って感想をいただきます^^v

テイクオフの動作を早くやってしまうと、ある代償があるの知っていますか?

その代償は何かと言うと、アクションが上手く行かないという要因になっているんです。
なぜなら、波を見るという事が抜けているからです。

よく見る光景が、がボードが滑り始めたらすぐにテイクオフの動作をしてしまう。
その結果波がどうなってくるのか?これを把握していないので走ってスピードを付けようとしてしまいます。
さらに、最近はテイクオフが早いボードも多く、滑り出してすぐテイクオフしてしまい波が掘れていない状況の場合が多いので、掘れてくるまで走ってしまう、、、
その結果、走って終わるか?それとも走ってフィニッシュだけで終わってしまうか、、、
こういう状況も多かったりします。
実際、テイクオフの速いボードは僕も好きですし、ラクで波を取る際にはアドバンテージになりますよね。

 

まずは、波を見る

当たり前ですが、結構抜けてしまいがちです。
テイクオフで余裕のあるサーファーって、テイクオフの動作をせずに滑っている時間が長いですよね。
なので、ボードが滑り出してすぐにテイクオフの動作をするのではなくて、まずは波を見るという事をすべきです。
波を見てパワーゾーンがどこまでなのか?セクションはあるのか?これらを確認する必要があります。
パドルをしているときにパワーゾーンやセクションを探すのは難しいので、ボードが滑り出した時にパワーゾーンとセクションの把握をすると、どういうラインで降りるか?も見えてきます。
さらに、ライディングに入る際に冷静さも保つことが出来るので、「何をするか?」などの課題も意識する事が出来るようになります。

 

僕は結構このムービーを参考にしていますね〜

気持ちよくアクション決めたいなら

ボードが滑り出したら焦らずに、まずはパワーゾーンの把握を意識してみてください。
そしてテイクオフの動作をやっても充分に間に合いますよ^^

ここから始めることで、あなたのサーフィンに大きな影響を与えます。
回り道に思えるかもしれませんが効果絶大です。

先日のサーフコーチングでも、こんなに景色変わるんですね!って驚かれていました。
是非試してみてくださいね〜^^

 

 

P.S.もし、あなたが

・波に乗る本数を増やしたい
・テイクオフで加速したい
・立った時の安定感とスピードを出したい

これらをしっかりと身につけて、もっと楽しくサーフィンしたい??
ならコレがオススメです。
↓ ↓ ↓
サーフィン上達無料セミナー

 

 

(Visited 498 times, 1 visits today)

ボトムターンをドライブさせる練習方法前のページ

水曜日のサーフコーチングレポート次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  2. ドライスーツを越えた暖かさ
  3. サーフィンが疲れる最大の原因
  4. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

関連記事

  1. BLOG

    ツインフィン、良い練習になるよ

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、&nb…

  2. BLOG

    トリップ等で波に乗る本数を増やすには?

    超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、…

  3. BLOG

    テイクオフで加速する公式

    こんにちわ、サーフコーチの林です。 館山のRPCから、、、…

  4. BLOG

    ライディングの上達を妨げる○○

    こんにちは、サーフコーチ林です。館山のRPCから、、、今日のサ…

  5. BLOG

    腕の動きがボードに伝わる人とそうでない人の違い

    昨日に続き、ケリーの動きの続きです。今日もザックリと書いています。興味…

  6. BLOG

    2015年冬の防水機能

    こんにちは、Rev.wetsuitsの林です。今日から明日までBoot…

オススメの記事

  1. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  2. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  4. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
PAGE TOP