こんにちわ、Rev.wetsuitsの林です。
一昨日の14日は鹿嶋でコーチングでした。
この日はモモ〜腰コンディションで、朝は潮が多かったのでプログラムの構成を急遽変更して行いました。
SK8→サーフ→昼食→アナライズ→ビーチトレーニング→サーフ。
サーフ2ラウンド共に、ピークはほぼ貸し切り♪
しかも、結構出来る波でしたよ。
SK8(スケート)を最初にする事で、ライディング時に何を意識したらいいのか。
何処でターンをするイメージを持つか。
これらを理解するだけで、かなりターンのクオリティが変わってきます。
正しく出来ているだろうなって思ってるのが、実は間違ってた・・・
何て事が凄く多いです。
SK8をどれだけサーフィンに近づける事ができるか、これがレベルアップへの近道の1つです。
そして、海に入ったら、どれだけそれを意識して出来るか。
この意識をするしないでは、レベルアップのスピードが段違いで変わります。
で、今日のテーマ「テイクオフの時何処を見ている?」です。
殆どの人はテイクオフの前の動作、波に乗る前にパドリングしている時、真っ正面しか見ていません。
しかも、何処を見ているか、全く意識していないでしょう。
そうすると、今自分は波のどこを漕いでるかがサッパリ分かりません。
なので、コーチングで教えている時、ピークのボトムを漕ぐとレクチャーするのですが、それが中々出来ないということにつながります。
ピークを漕いでいるつもりでも、自分の今までの感覚で漕いでしまっているので、全く変わらないのです。
この間違った感覚を変えて行くためには、視覚を利用します。
まぁ、簡単に言えば波を見るという事ですね(笑
1.まずは、乗って行く方向のショルダーを見る
2.次に波のピークを見ながら、テイクオフで漕ぐ場所(ピークのボトム)にパドルで合わせに行く
3.そして、乗って行く方向のショルダーを見る。
たった3つ、コレをするだけです。
しかし、殆どの人がこれをやっていません。
一生懸命にパドルしてしまうから、周りが見えなくなり、何が課題かを忘れてしまいます。
なので、まずは波に自分をどお合わせるかをやってみると、テイクオフの課題は一気に解決出来るようになります。
波のピークや進行方向、両方とも見なきゃ、自分が何処を漕いでいるか分かりませんからね。
あらかじめ見る事で、波のブレイクがどのようになるかが予想付きます。
そして、乗る前に進行方向を見ることで、どの様なラインを描く事が出来るかが見えるようになってきます。
これらをやることで、テイクオフに更なる余裕が生まれるようになるのです。
余裕が生まれると、様々な事に挑戦出来るようになります。
まずは、このテイクオフのカベをクリアしなければ、次のステップへは進むことが出来ないんです。
海に入ると頭が真っ白になってしまうなら・・
もし、あなたが課題を意識出来ない場合なら、意識出来るような仕組みを作ることをオススメします。
どうしても海に入ると、頭が真っ白になりがちですよね。
僕も、そういう事はしょっちゅうあります。
なので、沖に出る時には課題を思い出すクセを付けるようにしています。
課題を物理的に目に入るようにする。
・太いビニールテープにマジックで課題を書く
これは、結構有効です。
いつも目に入りますからね。
是非やってみてください、効果はテキメンです。
是非、課題をボードに貼って常に見えるようにする。
やってみてください。
誰も、あなたのボードに何が書いてあるかなんて見てませんから(笑
そして、課題を見たら、今乗った波で自分はどうだったかを思い出して分析してください。
これが最速でレベルアップして行く方法です。
P.S.
昨日までがブートキャンプの割り引き期限でしたが・・・・
ご案内出来なかったので、本日まで延長します。
残り1名様です。
BootCamp@北茨城