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テイクオフが速すぎるボードの代償

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

やっとアップルウォッチ2が届きました。
色々とサーフィンで使っていくつもりです。

そのうち、ライディングとかを計測する
アプリ出てくれると嬉しいですね^^

ちなみに、僕のメイン画面は
時計、タイマー、ストップウォッチ、ストップウォッチ、心拍計
をセットしています。

IMG_0167

ストップウォッチを2つセットしているのは
通常のセット間隔と大きめのセット間隔の2つを計るためです。

心拍計は、サーフィン中にどんな風に変わっていくのか?
この辺のデータを集めたいかな〜って思っています。

 

さて、今日の本題です。

テイクオフが速すぎるボード、日本では流行気味です。

かなぁ〜り沖から、パドルで乗ってきて乗ってから何をしたらいいのか分からない。
こんな風景を最近見かけますね。

テイクオフが速いってのは素晴らしいのですが
その代償が大きいかな〜?って思います。

その理由は、
テイクオフはパドルで乗るのでなく波の力を利用して乗るからです。

パドルで乗っているので波の力を全く利用せずに乗るため、
テイクオフ後の目的地を把握していません。
割れてくる波に翻弄されてる、、、って感じですね。

 

テイクオフしたら何処に行くのか?

この目的地を見つけられないとサーフィンでアクションは出来ません。

目的地は何処かというと、セクションです。
マニュバーを仕掛ける所です。

ここが見えてないと、ただ単に走って終わってしまいます。

DSC05691_wm

「テイクオフしてアップスでスピードを付ける」

これは、昭和のサーフィンの仕方であって
現代のサーフィンはテイクオフでピークの芯を捉えられれば、
常に掘れているポケットにいる事が出来るので
スピードも出てロングライドになっていきます。

パドルでテイクオフしてる人の殆どは、真っ直ぐに前を見てパドルしています。
その結果、ピークの芯からずれている事が多く
テイクオフしたときに波のどの位置にいるのか?
次のセクションは何処にあるのか?

など一番大切な現在地と目的地が分からないままサーフィンしてます。

DSC02319_wm

まずは、波をじっくり見る

波が分からないなら、沖に行かずにインサイドで割れてくる波をじっくりと観察してみてください。
そして、そのインサイドの波に乗ってみます。

どの位まで波を見ておくと波が分かるのか?
波と自分との距離を確認することをお勧めします。
かなり近い距離まで見ると、どんな風に割れてくるのか?
状況を把握できます。

次ぎに波の何処を見ておくと波がクリアに見えるのか?
波のトップ?それともボトム?
波はボトムがあって、その後リップが出来ます。
ボトムを見ると波のトップまで見えるようになります。

サーフィン上達するには、波を知ること。

これは最低条件です。

殆どの人が波を知らないので中々サーフィンが上達しない原因です。
波が分かれば、サーフィン気持ちよくクルーズする事は出来るようになりますよ^^
バシバシとアクションしたいなら、波を知って波が見えてるようになる必要があります。

 

P.S. 今日まで

サーフィンの基礎をパッケージした、ハヤシメソッドのお得なプライスは
今日までです
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