こんにちは、サーフコーチの林です。
色々とカラダについて勉強しようと思い近所の整骨院に先週から数回通いました。
色々な考え方があるので、何か吸収できたらと思っていたのですが・・・
思いっきり、腰椎が歪んでしまい5番は中に入り、4番は捻れて、2番もずれている・・・
さらに、骨盤のゆがみも出てました(;゜ロ゜)
その結果、今日は海に行けずしょぼーんです。
Rev.のウエットにバイオロジーを導入してくれた
ピーク銀座の阿部先生に直してもらいました。
やっぱり、格が違います。
本当にゴッドハンドですね〜しかも、1回で直してくれますからね。
最近、BLOGやメルマガでパワーハウスという言葉をよく使います。
パワーハウスという概念は阿部先生から教わったのですが、カラダのコアの事です。
パワーハウスを安定させ中央に集め、軸を作るためにテーピングのラインを
調整してあると言っていました。
ざっくり言うと、パワーハウスとは体幹なのですが
もっと深層の筋肉の事を指しています。
カラダの土台となっていて、全ての動きのパワーを生み出す源です。
解剖学的に言うとインナーユニット。
ピラティス的に言うと、パワーハウスです。
屋根:横隔膜
壁:腹横筋
柱:多裂筋
基礎:骨盤底筋群
この4つの筋肉の総称がパワーハウスです。
阿部先生もサーフィンをするのでターンの動作のディスカッションをしてて、
パワーハウスからすると動作がスムーズになるということを説明したら、凄く納得していました。
実際に陸上でカラダの動きでも体感してもらったのですが、
「動きやすくスムーズさが違う」と驚いていました。
実は、このパワーハウスの使い方が
世界のトップとちょっと下のランクの選手は
ターンをしているときに、ちょっとした違いがあります。
どこから動いているのか?
これがポイントです。
カラダには必ず動く順番があり
パワーハウス→肩甲骨・骨盤→手足
です。
そして、ターンをする方向に必ずパワーハウスが向いているか、そうでないか?
がターンのクオリティを左右しています。
ターンで言うならば、パワーハウスが先行して動き、
上半身と下半身という順番に動いています。
実際にこのムービーをスロー再生で見てください。
フィリの動きは非常にスムーズです。
エアーリバースもカットバックも、ボトムターンも
パワーハウスが進行方向に向き動いています。
お腹の動きをみてみると分かりやすいですよ
https://www.youtube.com/watch?v=O70tybJqROI
横向きでサーフィンしていたら、パワーハウスは横を向いたまま。進行方向を向きません。
必ず胸を正面に向けるのがポイントです。
胸を正面に向けると、パワーハウスも正面に向き始めます。
さらに、現代のサーフボードは横向きではスピードが出ないので
しっかりと胸を正面に向ける必要があります。
スピードを出すために凄く重要なポイントなんです。
パワーハウスを使得るようになるためには、必ず胸を正面に向ける事から始めてみましょう。
ターンがスムーズに周り始めますよ。
P.S.
テイクオフの動作が遅い・・・
テイクオフ直後に置いて行かれる・・・
スピードが思うように出ない・・・
こう感じているなら、パワーハウスの向きや動きに原因があるかもしれません。
どう直したらいいのか?
超具体的なアドバイスが欲しい?
ならば、コレがオススメです