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スピードを出す秘訣は○○にあり

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日のテーマは

「スピードを出す秘訣は○○にあり」

です。

何故このテーマになったかというと、、、

昨日のサーフコーチングセッションで、自分では全然感じなかったけど、39.8km/hを出す事が出来ました。
再び、バックサイドでのスピード更新でしたね。
Apple WatchのアプリでGPS計測しているので間違いないでしょう。

波は肩位のワイドか厚いサイドオンのジャンクな波でした。
選ばないと全然良くないので、波を見る・見極めるという練習にもなりましたね^^

なぜこのスピードが出たのか?と考えてみるとサーフコーチングでワークをしっかりやったからでした。

昨日は半年サーフコーチング・アドヴァンス編の最終回

どんな事をやったかというと、、、

陸では、まず、軸を正しく通せているのか?
カラダの使い方や足裏で感じる事が出来る身体意識のジンブレードをどう使うのか??
体軸ワークとコンバットポジションでの上下運動をつなげる練習などをしてきました。

特に背骨を使えるようになると、上半身と下半身を連動させて使うコツなので呼吸のワークを改めて時間を掛けてやりました。

 

そして、サーフセッション。

サーフセッションでは、前回ライディングの基本スピードが上げるコツを掴んだAさんは、しっかりと1ヶ月課題を意識してやってきてくれていたので、見るからに早くなっていました。
「先月から、そのボード調子良さそうだね〜」って仲間から言われるそうです^^
「ボードじゃなくて乗り方」って心の中で思っているそうです。

海の中から見てて、ボトムで若干ルースになってスピードをロスしている箇所があったので、もっとしっかりとボードをホールドして加速出来るアドバイスをしました。
しっかりと陸トレやスケートもしてくれているので、直ぐにアドバイス後に実践することが出来て、テイクオフ後から1つのライン全体で加速するようになりました。
そしたら、「スピードが出て、めちゃくちゃ気持ちいい!」って言っていました。

 

アクションを決められるようになりたい?

そのためには、スピードが必要ですよね。
スピードを出すためには、自分の体重を効率良く乗せるために軸を通す必要があります。
軸が通るとあなたの体重を効率良く乗せることが出来るということですね。
その結果、スピードが自然と出せるようになる。

ライディングで軸を通した状態は、コンバットポジションになります。
コンバットポジションで軸が通ると、勝手にスピードが出るようになります。

なぜなら、前足はボトムに下りる際に体重を乗せることが出来て、後足はテールで推進力を得る事が出来るようになるからです。
波の力と下に下りる重力の両方を使う事が出来ます。
そして、ここからボードに正しい動作を加えると更に加速させることが出来ます。
意外とココ、大事にされてない部分で見逃されています。

テイクオフしたら、直ぐにスピードを付けようとしてボードを動かしてしまいます。
そのため、自分がどういう態勢になっているのか?そして足はどこに乗っているのか?
ヒザはどんな状態になっているのか?これら把握出来ないんですよね、、、動かそうとすると。

カラダを使う基準が無いので、どうやったら良いのか分からない・・・
この前上手くいったのに、同じ事が出来ない。
波が毎回違うから上手く出来ない、、、
ってなってしまいます。

昨日のAさんは、陸でしっかりとワークなどをやりこんでいるので、海の中で直ぐに意識してやる事が出来るんです。
どんな海の状況でもです。そして、繰り返し再現出来る。

しっかりやりこんでると言っても、陸トレのワークは5分位って言っていましたね。
精度を意識していれば、5分やるだけで充分です。
スケートは10〜15分位って言ってたかな?

実際に僕は、ワークや軸を通すのをメインにやって、スケートは10分位しかやらないですね。
スケートは身体意識かカラダの使い方の確認に使っていします。
上手くいっていない箇所は、ワークで修正していきます。

 

アクションを決める最短ルート

何でもそうなんですが、全ての練習や動作をする前に軸を通すということをするとアクションを決める事が出来るようになる最短ルートです。
軸は、カラダを使う基準ですからね^^

まずは、立っている状態で軸を通す。
そして、ワークや日常生活で軸を意識してカラダをどう使うのか?を意識する。
上級レベルなら、ここに身体意識も入れてゆきます。

最後に、サーフィンの態勢での練習です。
コンバットポジションから始まり、上下運動でカラダの使い方や身体意識を意識してやって行きます。
で、僕の場合はVSSK8でサーフィンと繋ぐ練習をしてゆく。
こんな感じでやっています。

海に入ったら、まずはコンバットポジションを確認。
そして、ボトムにフラットで下りるを最初の数本で調整します。

これらをやると、どんどんスピードを出す事が出来ますよ^^
遠回りですが、やれば誰でも出来るので挑戦してみてくださいね^^
意識して精度高くやれば最短ルートになりますよ。

 

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