こんにちわ、サーフコーチの林です。
銀座のホテルから、、、
今日は銀座に体軸のセミナーに来ています。
解剖学的なアプローチでより明確で
正確なコンテンツをつくりたいと思っていて、
やっと参加出来る日程が取れた感じです^^
先日のコーチングでの会話を
今日はシェアしたいと思います、
「野球やテニスは素振りするのに
サーフィンって素振りしないよね。
考えてみるとおかしいよね?」
って話になりました。
1時間半で20本乗るたとしたら、
テイク・オフの練習はたったの20回。
ターンの練習もそんなに出来ないよね。
サーフトレーニングって言ってサーフィンをする事で
練習になるって思ってる人いるけど、実際は全然練習になってないんです。
波が見えるようになる、読めるようになるまでは
波を見る、読むことに徹して、海での動作は捨てた方が良いです。
なぜなら、波を見れるようになって
初めてテイク・オフの動作やターンの動作が
練習出来るようになるからです。
波が見えるようになるまでは、海で練習出来るのは、波を見る事だけこれをひたすらやる。
波が見えるようになって、アクションするセクションが見えて狙えるようになって
はじめてターンの動作を意識する事が出来ますよ^^
海では動作の練習できないから、陸で繰り返し反復練習が大事なんです。
脳内にシナプスを形成させて、筋肉に動きを覚えさせる
マッスルメモリーをする事が重要です。
サーフィンの場合、これは陸でしか出来ないんです。
素振りやシャドーですよね。
陸で練習するメニューは
・テイクオフで体幹の筋肉を使ったしなやかな動作
・ライディングの基本フォーム
・あなたに合ったターンの入り方(コンプレッション)
・あなたにあった、ターンの動作(重心移動)
などなど。
鏡や窓を使い自分の動きを見ながら反復練習をしていくと、
海で無意識に練習している動きが出るようになります。
また、ターンの型と動作を覚えてから
スケートで練習するともの凄く効果が出ますね。
VSSK8はレールが入る感覚とそっくりなので、
ターンの悪い癖が出やすいので本当に練習になります。
宮本武蔵の名言
かなり個人的な解釈も入ってるのですが
かの偉人、宮本武蔵は
「鍛錬の鍛は千日。錬は万日継続し続ける事。」
っていっています。
万日やらないと、その道を極める事ができないって事ですよね。
余談ですが、世界を目指すなら最低でも万日やり続ける必要ありますね^^;
この前プロのコーチングで話してた会話なんですけど
「動作の練習を1000回繰り返しやるとカラダが覚える」
って言っていました。
宮本武蔵の鍛錬とつながっているな〜って思いましたね。
まずは1000回目指してテイクオフ動作やターンの動作の
素振りを繰り返しやってみてください。
1日30回やれば約1ヶ月後には1000回♪
段々と軸が出来て安定感が出るようになってきます。