こんにちは、サーフコーチの林です。
サーフィンはトレーニングになるか?
ってよく耳にしますが、答えはNOです。
サーフィンってかなり偏ったカラダの使い方をします。
・カラダの意識
・筋肉の付き方
・体幹の強さ
これらは、サーフィンで付けるのではなく
しっかりとしたトレーニングで付けるのが正解です。
パドリングに必要な体幹の筋肉はサーフィンで養う事も可能ですが
トレーニング作った方が早いです。
ちなみにサーフィンだけやっていても
偏った筋肉がついてしまい故障の原因になります。
例えば、、、
僕はレギュラーフッターですがサーフィンやサーフスケートだけしていると
右膝付近に違和感と痛みを感じるようになります。
それは偏った筋肉が付いてしまい、強い筋肉と弱い筋肉に分かれてしまい
骨格バランスが崩れ負担が生じてしまうからです。
そして故障・・・って事になります。
一時期、VSSK8のテスト等でスケートしかしていない時は
右膝が常に痛くて、走るのも15分が限界・・・
って感じになっていました。
完璧にバランスの取れた筋肉にする事は難しいですが
両方を出来るだけバランスよい筋肉にする事が大事です。
骨を支えているのは筋肉
筋トレ無しではサーフィンの上達は難しいでしょう。
最低限パドルの姿勢を支えるための筋肉のトレーニングはやるのがオススメです。
カラダを動かすのは骨で、骨を支えたり動かしたりするのは筋肉です。
これら筋肉はつながっています。
なので全体的にバランスが取れたトレーニングが必要です。
どんなトレーニングが必要?
全ての動きを安定させるための体幹は動的な体幹トレーニングがベスト。
じっと止まっている体幹トレーニングは筋肉を固めるだけなので
+αで動きをいれた動的体幹トレーニングがもの凄く効果あります。
上半身に必要なトレーニングは、フリーウェイトで。
下半身に必要な筋肉は、ナロー・ワイドスクワットの両方やランニング。
などで鍛えてゆくと効率が高いです。
正しいカラダの使い方でサーフィンのクセが入らないようにして
トレーニングするのがめちゃくちゃ大事です。
サーフィンのクセが入ると、筋肉が偏ってしまうので意味が無い・・・^^;
って事になりますね。
そういえば、2月にプロサーファーのトレーニングを見にココへ行って来ました。
初動負荷系のマシーン、ホグレルを使いながらトレーニングができます。
カラダの使い方に関して、超スペシャリストなのでオススメです。
この肩甲骨の動きは変態ですね^^;
無料体験も出来たと思うので、千葉駅に近い方にオススメですよ
→リフレクサ