こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
サーフィンの全ての動作に影響を与えるのが「みぞおち」です。
サーフィンはパドルをするのでどうしても背中を反ってしまいがちになります。
背中を反ってしまうとみぞおちが固くなり、
サーフィン全ての動作に影響を与えてしまいます。
特に波に乗ろうとして思いっきり背中を反ってしまうと
やっている感じにはなりますが、ノーズが上がり波に乗れません。
もし乗れたとしても背中を反っているために
テイクオフで足の引きつけが上手く行えません。
サーフィンでみぞおちを固めない方法
みぞおちは横隔膜と連動していいます。
横隔膜は背骨(胸椎12番〜腰椎1番付近)で大腰筋とくっついているので、
テイクオフで足を持ってくる動作やターンの動きの要でもある股関節の動きに影響をしてきます。
前述したテイクオフやパドリングで胸を反ってしまうと
みぞおちが固まってしまい、インナーマッスルの
腹斜筋・腹横筋・横隔膜、そして大腰筋も固めてしまうので
足が出なくなってしまいます。
特に冬のウエットを着てパドリングで背中を反ってしまうようだったら
無理して反らずに軽く顔を上げるだけにしてみてください。
テイクオフで背中を反ってしまうようだったら背中を反らずに、
腕を使ってノーズを押し込むようにしてみてください。
ノーズを押し込む動作で立甲を使えたら尚更OK!
この動作でみぞおちが固まらなくなるので、
いつもよりテイクオフの動作がラクになります。
冬になってサーフィンで思うようにカラダが動かせない
と思うなら、みぞおちの状態を確認してみるのもオススメします。
みぞおちを(おへそから指4本上)を真っ直ぐ指で押してみてください。
硬かったり痛かったりする場合はみぞおちが固まっている証拠です。
みぞおち(おへそから指4本分上のポイント)に手を当て、深呼吸を数回。
息を吸う際に、みぞおちに当てた手を押し返すように、お腹を膨らませます。
息をはくの際、手で優しくみぞおちを沈め込ませるように押します。
これだけでみぞおちを弛めてゆく事ができます。
PS.あなたは動きにくさの本当の原因は何処にあるか知っていますか?
冬になったとたん、下手になった・・・
パドルも遅くなったし、思うようにリップできない・・・
疲れるのがやたらと早い・・・
→本当の原因を知りたいならこれがオススメ
今日の23:59で終了